4年間使っているサンダーのトラックをご紹介します
今回は私が4年間使っているトラックをご紹介しようと思います。
私が長年使っているトラックは、THUNDER LIGHTS NIGHT lowの147です。
今使っているのはTHUNDER LIGHTS NIGHTはもう5代目になります。
※今使っているトラックの写真なのですが、どんなトラックなのか分かりにくいですね。。
このトラックを愛用している理由は、4つあります。
- トラックの重さがちょうどいい軽さ
- トラックの挙動が素直
- トラックの車高が一番低い
- シルバーのトラックじゃなくて、ブラックのトラックを使いたい
Contents
トラックの重さがちょうどいい軽さ
THUNDER LIGHTS NIGHTは軽すぎず、重すぎずちょうどいい重さなんです。
トラックの重さは
- フリップ系で板をキャッチする時の感覚
- 板を回す力
に影響します。
軽すぎると板を回してエアキャッチする時の感覚が軽く、キャッチした感覚があまりなくふわふわし、キャッチしたかどうか不安になりました。
重いトラックだと、キャッチした時に足に「ズン」と衝撃がくるので楽しいのですが、板を回すのに軽いトラックよりも多くの力が必要で足が疲れます。
インディのベーシックなトラックやサンダーのhollowlightsも試してみたのですが、インディは重すぎて、サンダーのhollowlightsは軽すぎてダメでした。
私が使っているTHUNDER LIGHTS NIGHTは、板を回す力のにあまり力はいらないのに、キャッチした感覚もしっかりあり、軽いトラックと重いトラックのいいとこ取りなので、かなりバランスがいいトラックだと思います。
lightsとhollow lightsってなに?
補足ですが、lightsとhollow lightsとは何かを簡単に説明しておきます。
lightsとhollowlightsとは、一言で言ってしまえばサンダーのベーシックなトラックを軽量化したモデル、です。
最近ではどのブランドも。そのブランドのベーシックなトラックよりも軽量化したトラックを出しています。
ただ、工夫していることは同じで下記のいずれか、または全てを行なったトラックを出しています。
- トラックのアクセルの部分を肉抜きor軽量化
- キングピンを空洞化
- ベースプレートを肉抜き
- 軽い素材を使う
thunderのトラックは軽さで分けると、この4つのモデルに分けられます。
下に記載したモデルほど、軽くなります。
- polish(ベーシックなモデルで軽量化していないモデル)
- lights(アクセスを空洞化・ベースプレートを軽量化したモデル)
- hollow lights(アクセルとキングピンを空洞化したモデル)
- titanium light(キングピンを空洞化し、軽量金属であるチタンを素材に使用したモデル)
軽量化したモデルは耐久性に問題があるのか不安に思う方がいらっしゃるかもしれませんが、私は軽いトラックが耐久性に欠けると感じたことはありません。
15段のステアやハンドレールなどの特大のセクションで、トリックがすることが多い方は気になるかもしれません。
ただ、7段・8段ぐらいのステアでは問題ありませんので、普通にストリートで使うには充分な耐久性があります。
素直な挙動
左右に加重した時の動きが非常にスムーズで素直なのもサンダーのトラックのいいところの1つです。
インディだとトラックの反発力がないので、加重した方向に力がかかりすぎて曲がりすぎてしまいました。
また、ベンチャーだとトラックの反発力が強すぎて、加重しても全然曲がれません。
サンダーは反発力がちょうどいいのか、加重するとイメージ通りに曲がれます。
車高が一番低い
サンダートラックのlowは、その他ブランドのlowのトラックと比べても車高が低いんです。
私は車高が低い方がやりやすいので、最も低い車高のサンダートラックが一番しっくりきました。
車高が低いとテールを弾いた後のノーズの立ち上がりが早く、車高が高いとノーズの立ち上がりが遅くなります。
ノーズの立ち上がりが早いと、ボードコントロールがしやすくなりますが、理論上は高さを出すのが難しくなります。
ただ、トリックの高さが武器のプロスケーターもlowトラックを使ってたりするので、このあたりはその人に合う・合わないが一番出てくるところだと思います。
悩んでいる人はhighもlowも試してみることをお勧めします。
※2018年現在、ThunderのLOWは145しか製造・販売していないようです。
シルバーのトラックじゃなくて、ブラックのトラックを使いたい
トラックの定番は、シルバーですよね。
また、シルバーのトラックであれば、デッキが何色でも合わせやすいというメリットがあります。
ただ、「私はみんなが使っていない色がいい」という、反抗期の少年のような理由でブラックのトラックを選びました。
他の色も考えたのですが、赤や白だとデッキによっては合わない色が出てきてしまうので、何にでも合うブラックに落ち着きました。
また、できるだけシンプルなトラックにしたかったので、なるべく模様が入っていないモデルを探していたところ、THUNDER LIGHTS NIGHTに出会いました。
このトラックは薄くサンダーのブランドのロゴが入っているのですが、ほとんどわからないぐらいでそれがまたかっこいいんです。
迷っていたら使ってみて欲しいサンダーのトラック
サンダーのトラックに限らず、スケボーのパーツは人によって合う・合わないがはっきりします。
特にトラックはノーズが上がってくるタイミング、ターン、板を回す力など、滑る時の全ての要素に影響するため、自分に合うトラックを見つけることが非常に重要です。。
まだ自分に合うトラックが見つかっていない人、どのトラックがいいのかわからない初心者の方はぜひ一度THUNDER LIGHTS NIGHTを試してみてください。
もし合わなかったら、どこか合わなかったのか考えて次のトラックに変えていきましょう。
私は自分に合うトラックを見つけるまでに3〜4年ぐらいかかったので、自分にぴったりのトラックは簡単には見つからないと思います。
また、成長することで合うトラックが変わることがあったりするので、始めたばかりの方は、あまり1つのトラックに縛られすぎずに色々試してみましょう。
トラックの選び方と定番のブランドを知りたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてくださいね。