オーリーでテールが上がらない3つの原因と対策
オーリーを練習してるけど、なかなかテールが上がらない
とお悩みの方は結構多いと思います。
今回はオーリーでテールが上がらない3つの原因と、原因ごとの対策方法をお伝えします。
Contents
オーリーでテールが上がらない原因
オーリーでテールが上がらない原因で多いのは、この3つ。
- テールを弾いた足を上げるタイミングが遅い
- 自分が飛べていない
- 板を平行にできていない
それぞれの原因と対策を詳しく解説していきます。
テールを弾いた足を上げるタイミングが遅い
テールを弾いた後、後ろ足を上げるタイミングが遅いことがテールが上がらない原因の1つ目。
後ろ足を上げるタイミングが遅いと、地面と反発したテールが上がってくるのを抑えてしまいます。
テールをいくら強く弾いても、テールが上がってくるのを後ろ足で抑えてしまったら、テールは上がってきません。
テールはしっかり弾いているつもりなのにテールが上がってこないという方は、後ろ足を上げるタイミングが遅いのかもしれません。
心当たりがある方はテールを弾いた瞬間、後ろ足を極端なぐらい早いタイミングで上げてみてください。
もしそうすることで、いつもよりテールが上がってきたら、いつものタイミングでは遅いということです。
自分が飛べていない
テールを弾く動作を意識するあまり、自分自身がまったくジャンプ出来ていない方がスケボー初心者の方には多いです。
ただ、自分自身がジャンプできないと板はそれ以上の高さまで上がらないので、自分自身もしっかりジャンプしましょう。
イメージとしては、
ジャンプするついでに後ろ足でテールを弾く
という感じ。
それでもジャンプできない場合は、板を見ようとしすぎて上半身が腹側に倒れてしまっている可能性があります。
上半身が腹側に倒れている場合、そもそもジャンプできるような姿勢ではありません。
そのため、上半身を腹側に倒して板を見るのではなく、顔を動かして板を見るようにしましょう。
板を平行にできていない
ここまでの原因に当てはまらない方は、自分のオーリーをスマホなどで撮影してみましょう。
そして、撮影した動画を見て、オーリーのピークでノーズとテールが平行になっているか確認してください。
もし平行になっていない場合は、ノーズをきちんと前足で擦って平行なオーリーができるような練習が必要です。
今までと同じジャンプの高さでも平行なオーリーができれば、ノーズの高さまでテールが上がるため、飛躍的にオーリーの高さは上がります。
オーリーを平行にするコツはこちらの記事を参考にしてください。
オーリーを並行にするために意識するべき2つのポイント
まずはスマホで自分のオーリーを撮影してみよう
ご紹介した3つの原因のどれに自分が当てはまるかは、自分のオーリーをスマホで撮影して確認するのが手っ取り早くオススメです。
自分のオーリーを動画で確認すると、きっと3つの原因のどれに当てはまるかがすぐわかると思いますし、他にも改善点が見つかるはず。
オーリー以外にも「スマホで撮影して確認する方法」は効果的なので、トリックが上手くいかないと思った時はぜひ試してみてくださいね。