日々の食事がスケボーのパフォーマンスにつながる!スケーターが摂るべき栄養素とは
20代後半のトッププロスケーター達を見ていると、筋トレや食事に気を使っているスケーターが増えたと感じませんか?
私が知ってるだけでも、
- Nyjah Huston(ナイジャ・ヒューストン)
- Luan Oliveria(ルアン・オリベイラ)
- Ryan Sheckler(ライアン・シェクラー)
- Andrew Reynolds(アンドリュー・レイノルズ)
など、まだまだキリがありません。
海外のスケーターって何も考えていないよう見えて、自分のキャリアやスケボーのパフォーマンスの向上については、日本人よりもかなり考えていると思います。
私も20代後半になったことを機会に、自分の身体にかなり気を使うようになりました。
「【30代のスケーター必見!】スケボーのパフォーマンスを上げるトレーングメニュー」でもご紹介したように筋トレを始めただけでなく、食事にもかなり気を使い始めました。
スケーターの間でそんなことを言うと、「意識高いなー」とバカにされるかもしれませんが、私は「意識高い」方が絶対に良いと思います。
日々の食事が身体のコンディションを作り、そのコンディションがスケボーのパフォーマンスに影響を与えるからです。
特に若い時と比べると、歳を重ねてからの方が日々の食事の内容がパフォーマンスに大きな影響を与えるようになったと感じています。
ただ、その分しっかりした食事を心がけるようになった20代後半の今が、これまでで最も身体のコンディションが良いです。
今回は私が調べ、試してわかったスケーターに必要な栄養素について解説します。
30代以降の方で、日々の食事を意識されていない方は、今回の記事を参考に日々の食事を見直してみてくださいね。
Contents
食事を気をつけて長く滑れる身体を作ろう
当たり前ですが、スケボーって集中力と筋肉をかなり使いますよね。
その集中力と筋肉は、食事と休息から作られます。
滑って疲労した筋肉や傷ついた筋肉を回復させるためには、栄養が必要です。
また、筋肉を動かすためにも栄養が必要。
日々の食事で摂っている栄養が足りないと、
- 疲れがなかなか取れない
- 筋肉が減ってしまう
- 集中力がなくなる
とコンディションが悪くなってしまいます。
コンディションが悪い状態で滑っても、楽しく滑れなかったり、上手くなりにくかったりします。
また、集中力がなくて身体が動かないと、最悪の場合は怪我してしまいます。
だからこそ、日々の食事を意識して栄養をしっかり摂るようにしましょう。
スケーターが意識して摂るべき栄養素とは
色々な栄養素が含まれたバランスの良い食事を心がけるのが一番であることは間違いありません。
ただ、バランスの良い食事を日々摂れるように、準備したり作るのってかなり難しいですよね。
そのため、今回は数多くある栄養素の中でも特に意識して摂取するべき栄養素を3つだけご紹介します。
私が特に意識して摂取している栄養素はこの3つです。
- 糖質
- タンパク質
- ビタミン
それぞれ、どんな働きを持って、どんな食事から摂れるのか解説していきましょう。
エネルギー源となる糖質
糖質を摂ると太るというイメージがありますが、糖質は人間のエネルギー源となる欠かせない栄養素なんです。
糖質が不足すると身体を動かすエネルギーがなく、思ったように身体が動かなかったり、集中力不足になります。
ダイエット中の方でも、滑る前には必ず糖質を摂るようにしましょう。
糖質は米や麺を代表する炭水化物に多く含まれます。
滑る前にオススメの食事は、バナナです。
バナナは即効性の高い糖質でエネルギーに変わりやすいため、滑る30分前に食べると効率的にエネルギーを補給できます。
筋肉の素になるタンパク質
タンパク質は傷ついた筋肉を回復させるために必要なため、日々運動するスケーターには欠かせない栄養素なんです。
筋トレをしていなくても滑るだけで、筋肉は結構使っているので、スケーターも意識的に摂取することをオススメします。
タンパク質が足りないと筋肉が分解されてしまい、筋肉が減ってしまいます。
タンパク質は1日に自分の体重の2倍は必要なので、何気に不足しがちなんです。
60kgの男性であれば、60×2=120gが1日に必要なタンパク質になります。
タンパク質は牛肉や豚肉、鶏肉に多く含まれています。
滑った後や翌日は肉を中心とした食事を摂りましょう。
特に鶏むね肉はタンパク質が多く、脂が少ないのでオススメです。
栄養をエネルギーに変えるビタミン
ビタミンには様々な種類がありますが、どのビタミンも体内の栄養をエネルギーに変える働きがあります。
特にビタミンB1とB6は重要です。
ビタミンB1は糖質をエネルギーに変える
ビタミンB1は糖質を代謝して、エネルギーに変える働きを持つため、炭水化物と一緒に摂りましょう。
ビタミンB1は、玄米・大豆製品・豚肉・ハム・たらこ・青のり・こんぶに多く含まれます。
ビタミンB6はタンパク質が筋肉に変わるのを助ける
ビタミンB6はタンパク質が筋肉に変わるのを助ける働きを持ちます。
ビタミンB6は、大豆・くるみ・マグロ・鮭・いわし・鶏肉・米・バナナ・にんにくに多く含まれます。
サプリを活用して手軽に栄養素を補給しよう
ここまでスケーターに必要かつ重要な栄養素を紹介してきました、ちゃんとした食事を摂るのってなかなか難しいですよね。
私も一人暮らしなので、ちゃんとした食事を作るのが面倒でコンビニで済ませてしまうことが多いです。
そうなると必要な栄養素が不足しがちになるので、サプリを活用して栄養素を補給しています。
糖質は普段の食事で充分に取れるため、「タンパク質」と「ビタミン」を摂取するためのサプリはほとんど毎日飲んでいます。
タンパク質はプロテインで手軽に摂ろう
私はタンパク質をプロテインで摂ることが多いです。
プロテインというと、ボディビルダーみたいにムキムキになりたい人が摂るイメージが強いですが、スケーターも飲む必要があります。
スケーターも筋肉を酷使していますし、タンパク質は日々の食事で不足しがちな栄養素の一つ。
プロテインは数多くの種類がありますが、私がオススメするプロテインは「HMBプロテイン18000」です。
「HMBプロテイン18000」はタンパク質だけでなく、HMBという成分も配合されている優れたプロテイン。
HMBはアミノ酸の一種であるロイシンが体内で代謝される時に生成される成分で、
- 筋肉の合成が促進
- 筋肉の分解が抑制
- 脂肪量が減少しやすくなる
といった効果があります。
本当かよ!?と思いたくなる効果ですが、実験で効果は検証済みで国際スポーツ学会にもその効果を認められています。
また、「HMBプロテイン18000」はミックスフルーツ味でさっぱりして美味しく、プロテインを飲んだことがない方でも飲みやすいと思います。
「HMBプロテイン18000」は私自身でも効果を実感しているので、ぜひ試していただきたいです。
「HMBプロテイン18000」が気になった方は、このレビュー記事も合わせてご覧ください。
コスパも効果も高い!筋肉がつきやすく脂肪が減りやすくなる「HMBプロテイン18000」
マルチビタミンサプリでビタミンを摂取する
ビタミンも普段の食事だと不足しがちなので、ネイチャーメイドの「マルチビタミン」というサプリを愛用しています。
これ一つで色々なビタミンが取れますし、価格も安いのでオススメです。
良いコンディションで滑るために、日々の食事も意識しよう
日々の食事で意識的に栄養を摂るようにして、良いコンディションで楽しく滑れる身体を作りましょう。
10代や20代のスケーターなら食事に気にしなくても良いコンディションで滑れますが、20代後半以降は食事の内容が日々の動きにかなり影響します。
ちゃんとした食事を摂らないと思ったように動けず、楽しく滑れる時間が短くなります。
私は日々の食事に気をつかい始めてから、日々のコンディションはかなり良くなりました。
30代以上の方は自分への投資だと思って、食事にも意識を使うことを強くオススメします。
もし食事に気をつけるのが面倒な人は、タンパク質とビタミンを手軽にサプリで摂ることだけでも習慣づけてくださいね。
【30代のスケーター必見!】スケボーのパフォーマンスを上げるトレーニングメニュー