【スケボー歴約10年】Marrymag運営者Ninoのセットアップ紹介
今回はこのブログMarryMagの運営者「Nino」のセットアップをご紹介していきます。
私はスケボーを初めてから約10年になりますが、これまで数多くのパーツをストリートやパークで試してきました。
これまで試してきた中でも自分に合っていると感じたものを選びぬいたのが、今のセットアップになっています。
スケボーのセットアップに必要なパーツを知りたい方は、こちらの記事を先にどうぞ。
スケボー初心者向け!スケボーをコンプリート・バラで購入するそれぞれのメリット・デメリット
Contents
セットアップの内容
まずは現在使っているセットアップの内容をざっとご紹介していきます。
- デッキ:Polar(ポーラー)のPaul Grundモデル 8.125インチ
- デッキテープ:Jessup(ジェスアップ)
- トラック:Thunder(サンダー)Polished 148 High
- ブッシュ:Bones Hardcore ブッシュ ミディアム
- ウィール:SML Wheels(スモールウィール)Morgan Smithモデル 51mm
- ベアリング:Bronson(ブロンソン) RAW
- ハードウェア:?(Bronze)
私は頻繁にデッキのサイズや使っているパーツの種類を変えるのですが、最近は今のセットアップ内容に落ち着いてきました。
ここから先は、各パーツの詳細とそのこだわりを語っていこうと思います。
デッキ:Polar(ポーラー)のPaul Grundモデル 8.125インチ
現在使っているデッキは、Polar(ポーラー)のPaul Grundモデル 8.125インチ
この記事でご紹介したクルーザーのデッキも、Polar(ポーラー)のPaul Grundモデルでしたが、これはただの空前です。
【マイセットアップ】安定感抜群!撮影にも使えてトリックもできるクルーザーのセットアップご紹介
Polar(ポーラー)は好きですが、Paul Grundがめちゃくちゃ好きなわけではありません。
※Paul Grundファンのみなさんすみません。
デッキは大体3週間に1回替えています。
デッキのサイズは試行錯誤中
デッキのサイズは8.25インチから8.125インチに落としたばかり。
ここ1年近くは、8.25インチ〜8.38インチのデッキをずっと使っていました。
8.25インチは回せるし安定感あるし、今でも個人的にはベストなサイズだと思ってます。
デッキのサイズを変えようと思ったきっかけは、先日アップした「トッププロスケーター8名のセットアップ紹介」の記事を作ったこと。
プロスケーターって太めのデッキを使っているのかと思いきや、8.1〜8.125インチぐらいを使っているスケーターが結構多いんですよね。
Luan Oliveria(ルアン・オリベイラ)は7.8インチのデッキでしたし。
Nyjah Huston(ナイジャ・ヒューストン)もハンマートリッカーなので、8.3〜8.5インチぐらいかと思っていましたが、8.125インチを使っています。
Nyjah Huston(ナイジャ・ヒューストン)的には、8.125インチがテクニカルスケートにもハンマートリックにも使えるからちょうど良いらしいです。
デッキのサイズを8.125インチにして、まだ1回しか滑っていませんが、確かに回しやすい。
軽くなった分、今までよりも軽い力で回ります。
やっぱり8.38インチまで太くすると、回しづらかったんだなーと感じました。
ただ、細くなるとやっぱり安定感がなく、板をキャッチする位置がちょっとずれると立て直せなかったりします。
キャッチのズレは板の細さになれて、回転が安定してくれば起きなくなると思うので、そこまで気にはならないです。
デッキのサイズについては、8.125インチのデッキをあと2〜3枚乗ってから、決めようと思います。
よく使うデッキブランド
使うことが多いデッキブランドは、Sovrn(ソヴァー)です。
Sovrn(ソヴァー)はノーズが細めでキックとコンケーブがしっかりあるので、私が好きなシェイプなんですよね。
Sovrn(ソヴァー)はあまりメジャーではありませんが、デッキのグラフィックがかっこいいので、ぜひ知っていただきたいブランド。
ニュースケートカンパニー「SOVRN」とは
また、現在使っているPolar(ポーラー)のデッキも弾きが良いので、良く使います。
デッキテープ:Jessup(ジェスアップ)
現在使っているデッキテープは、Jessup(ジェスアップ)
今に限らず、デッキテープは基本的にJessup(ジェスアップ)が多いです。
私は粗いデッキテープだと食いつきすぎて、フリップなどがやりにくくなるんですよね。
そのため、Mobのデッキテープとかは本当に苦手。
また、グラフィックがあるデッキテープよりも、何もグラフィックが入っていないシンプルなデッキーテープが好きです。
ただ、気分を替えるためにグラフィックがあるデッキテープを使うこともあります。
デッキテープの貼り方
デッキテープの貼り方によっては柄がなくても、特徴的なデッキにできます。
個人的に好きなのは、
- デッキテープの真ん中をカットし、デッキの中心を開けるように貼って、デッキの中心に1本のラインを作る
- デッキテープを左右どちらかにずらし、デッキの端に1本のラインを作る
という貼り方です。
トラック:Thunder(サンダー)Polished 148 High
私が使っているのは、Thunder(サンダー)のPolish 148 High。
軽いモデルではなく、ノーマルモデルです。
デッキのサイズと同じく、トラックも今年に入ってセッティングを変えたばかり。
これまで4〜5年ぐらいは、Thunder(サンダー)Light 147 Lowを使っていました。
ただ、Thunder(サンダー)Light 147 Lowは製造中止されたらしく、泣く泣くThunder(サンダー)のPolish 148 Highに変えました。
本当はThunder(サンダー)のLightの重さが一番好み。
軽すぎない絶妙な重さが好きでした。
Hollow Lightなど軽量化されすぎてるモデルだと、デッキをコントロールしずらかったり、フリップなどでエアキャッチした時の感じが軽すぎてあまり好きじゃないんですよね。
また、Thunder(サンダー)のLowは数あるトラックの中でも、最も車高が低いため、テールのヒットがすごいクイックでデッキコントロールしやすかったです。
ただ、現在使っているThunder(サンダー)のPolish 148 Highも、テールのヒットはある程度クイックですし、重くもないのでちょうど良く感じ始めました。
ブッシュ:Bones Hardcore ブッシュ ミディアム
現在使っているブッシュは、Bones Hardcore ブッシュ ミディアム。
ここ2〜3年は買い替えながら、ずっとBones Hardcore ブッシュを使っています。
Bonesのブッシュは耐久性が高く、潰れにくいんですよね。
Thunder(サンダー)についてるノーマルのブッシュは耐久性が低く、柔らかくなりすぎるのであんまり好きじゃないんです。
Bonesのミディアムのブッシュには、白色と黒色の2種類ありますが、黒色の方が若干硬い気がします。
そのため、私はこの白色のミディアムを使うことが多いです。
ウィール:SML Wheels(スモールウィール)Morgan Smithモデル 51mm
現在使ってるウィールは、SML Wheels(スモールウィールズ)のMorgan smith(モーガン・スミス)モデルの51mmです。
SML Wheels(スモールウィールズ)はSpitfire(スピットファイヤー)のF4みたいにハイテクすぎず、地面の粗さをある程度感じられるアナログ感ある乗り心地が好きなんですよね。
ウィールのシェイプも細めで、滑り出しも軽いので、自分の好みにピッタリ。
接地面が多いと安定感はあるのですが、滑り心地がもったりしててあまり好きではないんですよね。
また、使っているスケーターが少ないところも魅力的。
気に入っているSML Wheelss(スモールウィールズ)も使い始めたのは、今年に入ってから。
それまではSpitfire(スピットファイヤー)のF4をずっと使っていました。
Spitfire(スピットファイヤー)のF4の滑り心地も良いのですが、使っているスケーターが多すぎるので、ちょっと変わったウィールに手を出してみたら大当たりでした。
また、SML Wheelss(スモールウィールズ)のライダーも、Mark Suciu(マーク・スチュウ)やAustyn gillette(オースティン・ジレット)など、個人的にスケーターが多いところも気に入っています。
sml.Wheels(スモールウィール)がどんなブランドなのか知りたい方や乗り心地をもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
ベテランスケーターがsml.wheel(スモ-ルウィール)の使用感をレビュー
ベアリング:Bronson(ブロンソン) RAW
現在使ってるベアリングは、Bronson(ブロンソン)のRAW。
ここ1年以上はずっとBronson(ブロンソン)のベアリングを使っています。
Bronson(ブロンソン)のベアリングは、これまで使ってきたベアリングの中でも最高の性能だと私は思っています。
Bronson(ブロンソン)のベアリングは耐久性が高く、スピードも出しやすく落ちにくいため、使ったことがないスケーターには全員オススメしているぐらいです。
私はパーツの消耗が激しく、ベアリングも2ヶ月ぐらいで壊れてしまうことが多いのですが、Bronson(ブロンソン)は半年以上持ちました。
ただ、Bronson(ブロンソン)のベアリングには同じモデルでも当たりハズレがあるのが難点。
ハズレのベアリングだと、耐久性が低くてすぐに壊れてしまいます。
Bronson(ブロンソン)のベアリングを作っているNHS社さんには、どうにか安定した品質でベアリングを作ってほしいものです。。
Bronson(ブロンソン)のベアリングには3つのモデルがあるのですが、今使っているRAWはちょっと変わったモデル。
Bronson(ブロンソン)のRAWは、シールドがデフォルトでついておらず、メンテナンスしやすくなっております。
また、使えば使うほどベアリングの回転音が大きくなるように作られています。
そのため、ベアリングの回転音が好きな人にはマジでオススメ。
ベアリングのシールドがなくても耐久性はそれなりに高いですが、やはりシールドがあるG3モデルの方が耐久性は高いです。
そのため、
- ベアリングの回転音が好きなスケーターは、Bronson RAW
- それ以外のスケーターには、Bronson G3
がオススメです。
Bronson(ブロンソン)のベアリングはこちらの記事でも熱く語っています。
【レビュー】BRONSON(ブロンソン)のベアリングを1年使ってみた感想
ハードウェア:?(Bronze)
現在使っているハードウェアは、すみません。忘れました。。
コンプリートを海に落としたタイミングで応急処置的に買ったハードウェアだったので、適当に選んでしまいました。。
ただ、本当はBronze 56Kのハードウェアをずっと使っていたんです。
長さもちょうど良く、1つだけ入っている銅色のビスもカッコよくて気に入っていました。
(その銅色のビスを8本集まるのが小さな夢です)
また、Bronze 56Kの動画自体も好きで結構気に入っていたんですけどね。。
Bronze 56Kのハードウェアは取り扱っているショップが少なくなかなか手に入らずらいんです。
売っているところ見つけたら即買いする予定。
ステッカーは貼らない(貼れない)主義
私は基本的にデッキにステッカーは貼らない主義です。
というのも、ステッカーを貼ってしまうとデッキのグラフィックの邪魔になる気がしてるんです。
また、3週間程度でデッキを変えるため、ステッカーがもったいなく感じて貼れないという理由もあります。
自分好みのパーツで固めたセットアップ
これまで数多くのパーツを試してきた中で固まったのが、今回ご紹介したセットアップ。
セットアップの内容が固まりきっても面白くないので、今後も色々なパーツを試していく予定です。
この記事がセットアップをどうするか悩んでるスケーターの参考になれば幸いです。
セットアップ紹介が好評であれば、周りのスケーターのセットアップ紹介もやろうかなーと考えています。
他のスケーターのセットアップも知りたい!というご意見やこの記事の感想については、MarryMagのLINE@からお送りいただけると嬉しいです。