トッププロスケーター8名のセットアップ紹介
この記事では、海外のプロスケーター8名のセットアップをご紹介していきます。
プロスケーターがどんなセットアップなのかって、結構気になりますよね。
- デッキのサイズは何インチなのか
- ウィールは何mm使ってるのか
などは、普段の動画ではわかりません。
そのため、今回はセットアップ動画やインスタグラムの投稿を元に、下記8名のプロスケーターが使っているパーツとそのサイズを8名分まとめました。
- Nyjah Huston(ナイジャ・ヒューストン)
- Luan Oliveria(ルアン・オリベイラ)
- Paul Rodriguez(ポール・ロドリゲス)
- Shane O’neill(シェーン・オニール)
- Chris Joslin(クリス・ジョスリン)
- Sean Malto(ショーン・マルト)
- Carlos Ribeiro(カルロス リベイロ)
- Louie Lopez(ルイ ロペス)
セットアップの内容とともに、そのスケーターが使っているパーツや似ているパーツへのリンクも貼っておきました。
好きなスケーターのセットアップを真似したい方は、ぜひ参考にしてくださいね。
Contents
Nyjah Huston(ナイジャ・ヒューストン)のセットアップ
コンテストでは無類の強さを誇るトッププロスケーター Nyjah Huston(ナイジャ・ヒューストン)。
大きなハンドレールを得意としたハンマートリッカーですが、テクニカルなレッジトリックもできるスケーターです。
そんなNyjah Huston(ナイジャ・ヒューストン)のセットアップ内容はこちら。
- デッキ:Element(エレメント) 8.125inch
- グリップテープ:MOBgrip(モブグリップ)
- トラック:Thunder(サンダー) 147
- ウィール:Ricta(リクタ) 52mm
- ベアリング:Bones Bearing SWISS CERAMICS
- ビス:Diamond Hardware(ダイヤモンドハードウェア)
デッキ:Element(エレメント) 8.125inch
紆余曲折を経て、古巣Element(エレメント)に戻ってきましたね。
もっと太いデッキを使っているかと思いましたが、意外にも細めでした。
セットアップ動画の中では、「8.125インチはテクニカルなトリックもしやすいし、大きなハンドレールもやりやすい、ちょうどいい太さ」と言ってました。
セットアップ動画で使っていたデッキはこちらです。
販売サイトでは、このデッキのサイズが8.1インチと表記されており、海外とはサイズが違うのかもしれません。
グリップテープ:MOBgrip(モブグリップ)
グリップテープはスタンダードなモブグリップ。
粗目のグリップテープが好きなようですね。
トラック:Thunder(サンダー)Hi 147
トラックはノーマルのサンダーのハイ。
LightやHollow Lightなど、シャフトやキングピンが軽量化されたモデルは使っていないようです。
大きなハンドレールやステアを攻めることが多いので、軽量化したモデルだと耐久性に不安があるのかもしれませんね。
ウィール:Ricta(リクタ) 52mm
スポンサードされてるRictaのウィールを使用しています。
ベアリング:Bones Bearing SWISS CERAMICS
海外ではトップシェアを誇るBonesのベアリングを使用。
当然のように最高級モデルの「SWISS CERAMICS」を使用しており、羨ましい。
ビス:Diamond Hardware(ダイヤモンドハードウェア)
今回ご紹介するスケーターのほとんどが、Diamond Hardware(ダイヤモンドハードウェア)のビスを使っていました。
ビスのメーカーが少ないのか、Diamond Hardware(ダイヤモンドハードウェア)が良いのかわかりませんが、私も使ってみたくなりました。
Diamond Hardware(ダイヤモンドハードウェア)には、Nyjah(ナイジャ)モデルのビスがあります。
参考にした動画
今回参考にさせていただいた動画はこちら。
2017年の動画なので、現在のセットアップ内容は多少変わっているかもしれません。
Nyjah Huston(ナイジャ・ヒューストン)のことを詳しく知りたい方は、こちらの記事も合わせてどうぞ。
天才的ハンドレールスキルを持つNyjah Huston(ナイジャ・ヒューストン)のご紹介
Luan Oliveria(ルアン・オリベイラ)のセットアップ
SLS(Street League)やBATB(Battle at the Berrics)を優勝し、人気も実力もあるプロスケーターLuan Oliveria(ルアン・オリベイラ)。
高い身体能力とスキルを活かした、キレのあるトリックがかっこいいスケーターです。
そんなLuan Oliveria(ルアン・オリベイラ)のセットアップはこちら。
- デッキ:Filp(フリップ) 7.9inch
- グリップテープ:Grizzly Griptape(グリズリーグリップテープ)
- トラック:Independent(インディペンデント) 139
- ウィール:Spitfire(スピットファイヤー) 51mm
- ベアリング:Bronson (ブロンソン)
デッキ:Filp(フリップ) 7.9inch
テクニカルなトリックが多いためか、デッキは流行りのサイズと比べると細めですね。
また、7.9inchというあまり見かけない珍しいサイズを使っています。
ネットショップでFlipの7.9inchのデッキを探したのですが、なかったのでLUANモデルのデッキを貼っておきます。
グリップテープ:Grizzly Griptape(グリズリーグリップテープ)
プロスケーターのほとんどが使っているグリップテープ、Grizzly Griptape(グリズリーグリップテープ)をLuan Oliveria(ルアン・オリベイラ)も使用。
トラック:Independent(インディペンデント) 139
トラックはIndependent(インディペンデント) の139を使用。
ウィールやベアリングのブランドも合わせて見ると、Luan Oliveria(ルアン・オリベイラ)の足回りは漢臭いブランドで固めています。
ウィール:Spitfire(スピットファイヤー) 51mm
王道のSpitfire(スピットファイヤー) を使用。
サイズは51mmと少し小さめにして、ウィールバイトが起きないようにしているみたいです。
ベアリング:Bronson (ブロンソン)
大手NHS社が打倒Bones Bearingを目標に開発したベアリングBronson (ブロンソン)を使っています。
まだあまり有名ではありませんが、品質の高さは間違いなし。
私も愛用しており、Bronson(ブロンソン)の良さを語っている記事も書いたぐらいです。
【レビュー】BRONSON(ブロンソン)のベアリングを1年使ってみた感想
参考にした情報
今回参考にした情報はこちらのインスタグラムの投稿です。
2018年と少し前の情報なので、現在でもセットアップの内容はほとんど変わっていないと思います。
もっとLuan Oliveria(ルアン・オリベイラ)のことを知りたい方は、こちらの記事もどうぞ。
FlipのプロスケーターLuan oliveira(ルアン・オリベイラ)のご紹介
Paul Rodriguez(ポール・ロドリゲス)のセットアップ
現在のプロスケーターのほとんどが影響されていると言っても過言ではない、プロスケーターPaul Rodriguez(ポール・ロドリゲス)。
まだ現役ですがその人気と実績は、もはやレジェンドの領域に達しています。
全盛期は過ぎてしまいましたが、未だ高い実力を誇り、トッププロスケーターとして君臨し続けています。
そんなPaul Rodriguez(ポール・ロドリゲス)はこちら。
- デッキ:PRIMITIVE(プリミティブ) 8.1 inch
- グリップテープ:PRIMITIVE(プリミティブ)
- トラック:Venture(ベンチャー) Hollow 5.2 HI
- ウィール:Spitfire(スピットファイヤー) 51mm
- ベアリング:ANDALE BEARING(アンダレ ベアリング)
セットアップのほとんどが自分で立ち上げたブランドのパーツです。さすがPaul Rodriguez(ポール・ロドリゲス)。
デッキ:PRIMITIVE(プリミティブ) 8.1 inch
PRIMITIVE(プリミティブ)は、Paul Rodriguez(ポール・ロドリゲス)が自分で立ち上げたデッキブランドです。
デッキのサイズは 8.1inchと、珍しいサイズを使ってます。
Primitiveに8.1inchのモデルがなかったため、Paul Rodriguez(ポール・ロドリゲス)のシグネチャーデッキを貼っておきます。
グリップテープ:PRIMITIVE(プリミティブ)
グリップテープも自分で立ち上げたブランドPRIMITIVE(プリミティブ)を使用しています。
トラック:Venture(ベンチャー) Hollow 5.2 HI
トラックはVenture(ベンチャー)のHiで、軽いモデルを使っています。
ウィール:Spitfire(スピットファイヤー) 51mm
ウィールは王道のSpitfire(スピットファイヤー)。
トラックの高さに比べると、ウィールの大きさは小さめです。
ウィールバイトを気にして、なるべく小さいウィールを使っているのかもしれませんね。
ベアリング:ANDALE BEARING(アンダレ ベアリング)
ANDALE BEARING(アンダレ ベアリング)も、Paul Rodriguez(ポール・ロドリゲス)が立ち上げたブランドです。
ANDALE BEARING(アンダレ ベアリング)は安い価格で、セラミックボールのベアリングが使えるので個人的にもオススメなベアリングです。
参考にした動画
今回参考にさせていただいた動画は、2015年前にアップされたものなので、セットアップの内容は結構変わっているかもしれません。
ただ、スポンサーは変わっていないので、各パーツのサイズが変わっているぐらいだと思います。
個人的にはデッキのサイズがアップしたのかが気になるところ。
Paul Rodriguez(ポール・ロドリゲス)のことをもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事も合わせてどうぞ。
Paul Rodriguez(ポール・ロドリゲス) 新しい時代と流行を作るプロスケーター
Shane O’neill(シェーン・オニール)のセットアップ
先ほどご紹介したPaul Rodriguez(ポール・ロドリゲス)に影響を受け、超ハイテクスキルを持ったスケーターに成長したShane O’neill(シェーン・オニール)。
誰もやったことがないハイパーテクニカルなレッジトリックとありえない精度を誇るフラットトリックで、トッププロスケーターまで昇りつめました。
2019年には自身のデッキブランド「April(エイプリル)」を立ち上げました。
April(エイプリル)で日本の堀米雄斗がプロスケーターになったこともあり、日本での注目度もかなり高いブランドです。
そんなShane O’neill(シェーン・オニール)のセットアップはこちら。
- デッキ:April(エイプリル) 8.1 inch
- グリップテープ:Grizzly Griptape(グリズリーグリップテープ)
- トラック:Thunder(サンダー)147 Hi
- ウィール:Spitfire(スピットファイヤー) 50mm
- ベアリング:Spitfire(スピットファイヤー)
- ビス:Diamond Hardware(ダイヤモンドハードウェア)
デッキ:April(エイプリル) 8.1 inch
デッキは自分自身で立ち上げたApril(エイプリル)に乗っています。
サイズは過去のセットアップ動画を参考にしているため、現在では違うサイズのデッキを使っているかもしれません。
グリップテープ:Grizzly Griptape(グリズリーグリップテープ)
プロスケーターの例に漏れず、Grizzly Griptape(グリズリーグリップテープ)を使用しています。
クマのマークが左にある、グーフィータイプのデッキテープを使用していることが多いです。
トラック:Thunder(サンダー) 147 Hi
Shane O’neill(シェーン・オニール)もノーマルのサンダートラックを使用しています。
ウィール:Spitfire(スピットファイヤー) 50mm
ウィールは50mmとかなり小さめのサイズを使用。
テクニカルなトリックをするために、軽さも意識しているのかもしれませんね。
ベアリング:Spitfire(スピットファイヤー)
ベアリングもウィールと同じくSpitfire(スピットファイヤー)を使用。
Spitfire(スピットファイヤー)のベアリングを使用しているスケーターって、プロでもアマでも結構珍しい気がします。
ビス:Diamond Hardware(ダイヤモンドハードウェア)
Shane O’neill(シェーン・オニール)もビスは、Diamond Hardware(ダイヤモンドハードウェア)を使用。
プロスケーターの使用率はかなり高いですね。
参考にした動画
Shane O’neill(シェーン・オニール)本人が説明している動画やサイト・投稿がなかったので、誰が勝手にまとめた動画を参考にさせてもらいました。
この動画は2017年のものなので、セットアップの内容は変わっている可能性があります。
少なくとも使っているデッキのブランドは、PRIMITIVE(プリミティブ)からApril(エイプリル)に変わっています。
Shane O’neill(シェーン・オニール)のことをもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事も合わせてどうぞ。
脅威のパート「Levels」を残したShane O’Neill (シェーンオニール)
Chris Joslin(クリス・ジョスリン)のセットアップ
数々のビッグステアでのトリックレコードを塗り替えているChris Joslin(クリス・ジョスリン)。
最近ではハンマートリッカーだけでなく、フラットトリックやレッジトリックでのテクニカルなスキルも上がっており、実力と人気どちらも高いプロスケーターです。
そんなChris Joslin(クリス・ジョスリン)のセットアップはこちら。
- デッキ:PLAN B(プランビー) 8.375inch
- グリップテープ:Grizzly Griptape(グリズリーグリップテープ)
- トラック:Independent(インディペンデント) 149
- ウィール:Bones(ボーンズ) 51mm
- ベアリング:Bones Bearing(ボーンズベアリング) SWISS CERAMICS
- ビス:Diamond Hardware(ダイヤモンドハードウェア)
デッキ:PLAN B(プランビー) 8.375inch
使っているデッキはスポンサーのPLAN B(プランビー)。
デッキのサイズは 8.375inchと、ここまでご紹介してきたプロスケーターの中ではかなり太めのサイズですね。
グリップテープ:Grizzly Griptape(グリズリーグリップテープ)
Grizzly Griptape(グリズリーグリップテープ)は、プロスケーターの使用率が本当に高いですね。
ただ、Chris Joslin(クリス・ジョスリン)は他のスケーターと違って、かなり派手なデッキテープを使うことが多く、あまりGrizzly Griptape(グリズリーグリップテープ)を使っている感はないです。
こんな感じのカラフルなグリップテープや派手な模様が入ってるグリップテープを使っていることが多いです。
トラック:Independent(インディペンデント) 149
インディペンデントのノーマルを使用。軽いモデルは使っていないようです。
セットアップ動画の中で本人が「クラシックなものが最高」とも言ってました。
ウィール:Bones(ボーンズ) 51mm
ウィールはパンクしないことが特徴のタフなBones(ボーンズ)を使用。
他のプロスケーターと同じく、ウィールバイトしないように51mmと少し小さめのサイズを使っているようです。
ベアリング:Bones Bearing(ボーンズベアリング) SWISS CERAMICS
セットアップ動画で、「Bones Bearing(ボーンズベアリング)の SWISS CERAMICSは最高!」と言うぐらい愛用しているようです。
SWISS CERAMICSは1万円後半から2万円と最も高いベアリング。
使っているプロスケーターが多いので、おそらく品質も最高級なんだと思います。
私も使ってみたいのですが、価格が高すぎて手が出ません。。
ビス:Diamond Hardware(ダイヤモンドハードウェア)
ここまで何度も出てきたDiamond Hardware(ダイヤモンドハードウェア)を、Chris Joslin(クリス・ジョスリン)も使用。
参考にした動画
今回参考した動画はこちら。
2017年の動画ですが、スポンサーが変わっていないので、セットアップの内容もそこまで変わっていないと思います。
Chris Joslin(クリス・ジョスリン)をもっと知りたい方はこちらの記事もどうぞ。
世界最高峰のハンマートリッカー Chris Joslin(クリス ジョスリン)
Sean Malto(ショーン・マルト)のセットアップ
端正なルックスと安定感のある滑りで、女性からの人気も高いプロスケーターSean Malto(ショーン・マルト)。
SLS(Street League)でも優勝しており、実力も折り紙つきのベテランです。
そんなSean Malto(ショーン・マルト)のセットアップはこちら。
- デッキ:Girl(ガール) 8.18inch
- グリップテープ:Grizzly Griptape(グリズリーグリップテープ)
- トラック:Thunder(サンダー) Hollowlight 147 Hi
- ウィール:Spitfire(スピットファイヤー) Formulafour 52mm
- ベアリング:不明
- ビス:Diamond Hardware(ダイヤモンドハードウェア)
ベアリングだけセットアップ動画での言及がなく、スポンサーもついていないため、調べられませんでした。
デッキ:Girl(ガール) 8.18inch
デッキは8〜9年以上在籍しているGirl(ガール)を使っています。
使っているデッキのシェイプも8年〜9年間変えていないそうです。
現行のGirlに8.18inchがなかったので、Sean Malto(ショーン・マルト)のシグネチャーデッキを貼っておきます。
グリップテープ:Grizzly Griptape(グリズリーグリップテープ)
Sean Malto(ショーン・マルト)も、Grizzly Griptape(グリズリーグリップテープ)を使用しています。
トラック:Thunder(サンダー) Hollowlight 147 Hi
トラックはThunder(サンダー)の軽いモデルHollowlighを使用。
キングピンもシャフトも空洞になっているので、かなり軽いトラックです。
ウィール:Spitfire(スピットファイヤー) Formulafour 52mm
スピットファイヤーの中でも質が高いFormulafourを使用。
ビス:Diamond Hardware(ダイヤモンドハードウェア)
Sean Malto(ショーン・マルト)もDiamond Hardware(ダイヤモンドハードウェア)を使用しています。
参考にした動画
セットアップの内容は、こちらの動画を参考にさせていただきました。
2017年のモデルですが、Sean Malto(ショーン・マルト)もスポンサーは変わっていないので、セットアップの内容はほとんど変わっていないはずです。
Sean Malto(ショーン・マルト)のことをもっと良く知りたい方は、こちらの記事もどうぞ。
安定感抜群でクリーンな滑りが魅力のSean Malto(ショーン マルト)
Carlos Ribeiro(カルロス リベイロ)のセットアップ
Paul Rodriguez(ポール・ロドリゲス)のブランド「PRIMITIVE」に所属後、メキメキとスキルを伸ばし、高い安定感とスキルを持ったトッププロスケーターに成長したCarlos Ribeiro(カルロス リベイロ)。
今回ご紹介している他のプロスケーターと比べると、コンテンツの実績はあまりないが、実力は間違いなくトップクラスのスケーターです。
そんなCarlos Ribeiro(カルロス リベイロ)のセットアップはこちら。
- デッキ:PRIMITIVE(プリミティブ) 8.1inch
- グリップテープ:Mobgrip(モブグリップ)
- トラック:Independent(インディペンデント) 139
- ウィール:Crupie(クルーピー) 52mm
- ベアリング:ANDALE(アンダレ)
デッキ:PRIMITIVE(プリミティブ) 8.1inch
先ほどご紹介したとおり、Paul Rodriguez(ポール・ロドリゲス)のブランドであるPRIMITIVE(プリミティブ)を使用。
デッキのサイズが8.1inchと珍しいサイズを使っている。
グリップテープ:Mobgrip(モブグリップ)
セットアップ動画内で「シンプルなものが好き」と言っており、何も柄が入っていないMobgrip(モブグリップ)を使用しています。
トラック:Independent(インディペンデント) 139
トラックはIndependent(インディペンデント)のノーマルを使用。
セットアップ動画では、「クラシックが最高!」と言ってました。
海外でのIndependent(インディペンデント)の人気は根強いですねー
ウィール:Crupie(クルーピー) 52mm
ウィールは、TIAGO LEMOS(ティエゴ・レモス)などのスポンサーになっているCrupie(クルーピー)を使用。
日本では取扱店舗が少ないためか、知名度もかなり低いウィールブランドです。
ネットショップで探しても、販売しているショップがありませんでした。
ベアリング:ANDALE(アンダレ)
Paul Rodriguez(ポール・ロドリゲス)と同じく、セラミックボールを使ったベアリングが特徴のANDALE(アンダレ)を使用しています。
参考にした動画
参考にしたのはこちらのセットアップ動画です。
2018年の動画で、スポンサーも変わっていないため、セットアップの内容も変わっていない可能性が高いです。
Louie Lopez(ルイ ロペス)のセットアップ
抜群の安定感を持つオールラウンドスケーターのLouie Lopez(ルイ ロペス)。
Louie Lopez(ルイ ロペス)のどこでも滑れるスキルの高さは異次元です。
そんなLouie Lopez(ルイ ロペス)のセットアップはこちら。
- デッキ:Fucking Awesome(ファッキンオウサム)
- グリップテープ:Mobgrip(モブグリップ)
- トラック:Independent(インディペンデント) 139
- ウィール:Spitfire(スピットファイヤー) 52mm
- ベアリング:Hard Luck Bearings(ハードラック ベアリング)
- ビス:Hardies hardware(ハーディーズ ハードウェア)
デッキ:Fucking Awesome(ファッキンオウサム)
2019年前半まではFlip(フリップ)に在籍していましたが、2019年4月ぐらいにFucking Awesome(ファッキンオウサム)に移籍。
2019年5月には自身のシグネチャーデッキをFucking Awesome(ファッキンオウサム)からリリースしています。
ただ、日本にはまだ流通していないので、Louie Lopez(ルイ ロペス)のシグネチャー以外のFucking Awesome(ファッキンオウサム)のデッキを貼っておきます。
使っているデッキのサイズは、セットアップ動画内で言及されていなかったため、特定できませんでした。
グリップテープ:Mobgrip(モブグリップ)
Louie Lopez(ルイ ロペス)もMobgrip(モブグリップ)を使用。
Mobgrip(モブグリップ)のCMにも起用されています。
トラック:Independent(インディペンデント) 139
Louie Lopez(ルイ ロペス)もIndependent(インディペンデント)のノーマルモデルを使用。
ウィール:Spitfire(スピットファイヤー) 52mm
Louie Lopez(ルイ ロペス)も王道のSpitfire(スピットファイヤー)を使用。
ベアリング:Hard Luck Bearings(ハードラック ベアリング)
ベアリングはHard Luck Bearings(ハードラック ベアリング)と珍しいモノを使っています。
Louie Lopez(ルイ ロペス)の足回りのブランドはかなり漢臭いですねー
ビス:Hardies hardware(ハーディーズ ハードウェア
日本では流通していないビスブランドで、FuckingAwesomeのNakel Smith(ナケル・スミス)が立ち上げたブランドです。
最近ではAdidasとコラボしたウェアを発売するなど、徐々に知名度が上がってきています。
参考にした動画
参考にしたセットアップ動画はこちらです。
動画は2017年に公開されているため、この時点ではFlipのデッキを使っています。
他のスポンサーは変わっていないので、デッキ以外のセットアップはあまり変わっていないはず。
トッププロスケーターのセットアップの傾向
8名分のセットアップをご紹介してきましたが、プロスケーターのセットアップの傾向としては、
- デッキは8.1ぐらいが多い
- 軽いトラックを使っているスケーターは少ない
- デッキテープはモブグリップかグリズリーグリップテープ
- ウィールはスピットファイヤー多め
- ビスはDiamondが多め
という感じですね。
デッキのサイズが思ったより太くないことに驚きました。
最近の流行だと8.25ぐらいなので、8.1インチや8インチ以下のスケーターが多いとは思ってもいませんでした。
また、ビスのブランドがほとんどDiamond(ダイアモンド)だったのも驚き。
この記事を書いていく中で、
- デッキのサイズが8.25から8.3なので、少しデッキのサイズを落とす
- Diamond(ダイアモンド)のビスを使う
と自分自身のセットアップを変えてみたくなりました。
みなさんも好きなプロスケーターのセットアップを真似してモチベーションを上げたり、たまには他のスケーターのセットアップを取り入れて気分転換してみてはいかがでしょうか。
MarryMag運営者のセットアップもこちらの記事でご紹介していますので、こちらも合わせてどうぞ。
スケボー歴約10年のスケーターが「セットアップ」と「こだわり」を語る