オーリーを徹底解説!これを読めばオーリーを理解できる
今回は「オーリー」を徹底解説します。
スケボーを9年やり続けて得たオーリーの情報や知識、そしてつかんだコツを今回の記事に詰め込みました。
- これからオーリーを練習しようと思っている人
- オーリーを練習してるけど、なかなかできない人
- オーリーをもっとうまくなりたい人
は必見の内容です。
Contents
オーリーとは
まずオーリーというトリックがどのようなトリックかを説明します。
オーリーの原理自体はシンプルです。
原理をざっくり説明すると
- 後ろ足でテールを弾く
- 上がってくるノーズを前足で擦って、スケボーを平行にする
- 着地する
とたったこれだけです。
動画も用意してあるので、オーリーがどんなトリックかわからない方はこちらをご覧ください。
スケボーのトリックの中で最も重要なトリック
オーリーはストリートで滑るスケーターにとって、最も重要なトリックです。
なぜなら、スケボーのほとんどのトリックはオーリーの応用・派生トリックだから。
キックフリップも、縁石にかけてグラインドやスライドするレッジトリックも、オーリーができないと挑戦すらできません。
もちろんオーリーしなくてもスケボーは楽しめますし、オーリーの必要がないトリックもあります。
ただ、スケボーを本当に楽しみたいなら、私はオーリーをできるようになることを強くオススメします。
オーリーができた方がもっとスケボーを楽しめる理由
オーリーができるようになるだけで、挑戦できるトリックがかなり増えます。
オーリーができないと挑戦できるストリートのトリックは
- チクタク
- ショービット
- マニュアル
ぐらいです。
それがオーリーができるようになると挑戦できるトリックは、
- キックフリップ
- ヒールフリップ
- フェイキーオーリー
- 50-50グラインド
など、箇条書きで書ききれないほどあります。
オーリーができるようになると街を歩いて、こんなことを考えはじめます。
- あれもしたい、これもしたい
- あの段差に上がってみたいな
- あの障害物飛べるかな
- あの階段飛べるかな
想像してみただけで、楽しくなりませんか?
オーリーができるようになると、スケボーの幅が一気に広がるんです。
オーリーができると、スケボーの世界が大きく開けると言っても過言ではありません。
オーリーはめっちゃ難しい
オーリーができると楽しくなるのですが、オーリーってめちゃくちゃ難しいんです。
この記事を読んでらっしゃる大半の方も体感しているのではないでしょうか。
スケボーを始めた人の8割がオーリーが出来ずにやめていきます。
オーリーの原理はシンプルですが、一瞬で色々な動作を行うので、体得するのが非常に難しいんです。
オーリーで挫折してしまう理由は、ざっくり分類するとこの3つだと思います。
- 飛べないと楽しくないから、モチベーションが続かない
- オーリーってどうやって身体を動かしたらいいのかわからない
- 練習の仕方がわからない
2と3がわからないから、練習してもうまくならない。
そして、「モチベーションが続かずにやめてしまう」というケースが非常に多いです。
そのため、今回の記事は2と3について、詳しく解説していきます。
オーリーの動作を分解して徹底解説
- オーリーってどうやってるやるのかわからない
- なんとなくのイメージで練習してる
という方は、結構多いと思います。
ですが、はっきりいうとそのまま練習してもなかなか上手くなりません。
「人間は自分がイメージしていることしかできない」という言葉もあるように、自分の身体をどうやって動かすのかを明確にイメージしないとスケボーも上手くなりません。
たまに上手く出来たとしてもマグレで終わってしまいます。
明確にイメージするためには、オーリーの動作を分解し、1つひとつの動きをしっかり理解する必要があります。
明確にイメージができたら、そのイメージと自分の動きとのズレを修正していきましょう。
このように考えながら練習することが上達の近道です。
少し前置きが長くなりましたが、ここからは具体的な動作を解説していきます。
スタンス
オーリーのスタンスは人それぞれですが、私のスタンスはこれぐらいです。
※私のスタンスはレギュラーなので、左足を置いているのが進行方向側だと思ってください。
前足はノーズ側のビスよりも少し中心に寄せて置き、後ろ足は、テール側の端ではなく少し内側に入れて置きます。
ジャンプする力をためるためにしゃがむ
オーリーは自分がジャンプをしながらテールを弾くため、ジャンプするための「タメ」が必要です。
そのタメで重要なのは2つ。
1)板を見ようとして、上半身を倒しすぎない
板を見ようとして、頭が腹側に倒れると上手くジャンプすることができません。
スケボーからおりた状態で試してみるとよくわかると思います。
板を見たい気持ちはわかりますが、板を見るときは視線を送るだけにして、上半身は倒さないようにしましょう。
2)軸をぶらさない
スケボーのどのトリックでも重要なのですが、体の「軸」は非常に重要です。
上手い人ほど重心がぶれません。
軸をどこかに置くかというと、
スケボーの上にオーリーのスタンスで立ち、頭のてっぺんから両足のど真ん中に線を引くイメージ
で軸を置いてください。
下の写真のようなイメージです。
※動画のキャプチャなので、ブレてるのは許してください。。
この軸を、しゃがむ前からオーリーして着地するまで、ぶらさないように意識してください。
ジャンプしつつ、テールを弾く
しゃがんでジャンプする力を溜めたら、ジャンプしつつテールを弾きましょう。
テールを弾いてからジャンプするのではなく、ジャンプするついでにテールを弾くイメージ。
後ろ足はテールを弾いてから上にあげるので、先に前足があがり、その後に後ろ足があがってくる感じです。
弾く瞬間は写真のような体の形になります。
また、テールを弾く方向は真下ではなく進行方向とは逆側に弾きましょう。
その理由は2つ。
- ノーズが前足に食いついてきて、板を平行にするための動作がやりやすくなる
- 進行方向と逆側に弾くイメージでちょうど真下に弾くイメージになる
走りながらのオーリーを練習し始めた方は、2つ目の理由を強く意識した方がいいです。
止まった状態でのオーリーなら、真下に弾くイメージでも真下に弾けます。
ただ、走りながらだと進みながら弾いているため、真下に弾くイメージで弾くと進行方向側に弾いてしまいます。
進行方向にテールを弾いてしまうと、ノーズが前足に食いついてこないので、板を平行にする動作ができません。
そのため、テールは進行方向とは逆側に弾きましょう。
後ろ足をあげる
テールを弾いたら、テールが上がってくるのを邪魔しないように後ろ足をあげましょう。
後ろ足は早くあげすぎても遅すぎてもいけません。
テールが上がってくるタイミングと後ろ足をあげるタイミングを揃えることで、後ろ足にぴったりくっついているオーリーができるようになり、安定したオーリーになります。
初めのうちは、早めにあげるイメージで動かしましょう。
初心者の人はテールを弾くことに意識がいきすぎて、後ろ足をあげるタイミングが遅くなりがちです。
その結果、後ろ足が邪魔をしてテールが上がってこなくて、全く高さが出ません。
なので、まずは後ろ足を早めにあげる意識でオーリーしましょう。
テールが上がってくるようになったら、徐々に後ろ足をあげるタイミングとテールが上がってくるタイミングを合わせていくのがオススメです。
前足でノーズを押してデッキを平行にする
テールを弾く動作に引き続き、初心者が苦労するのがこの動作です。
上手くテールを弾けると、ノーズが自分に向かって上がってくるので、上がってきたノーズを前足で押して平行にします。
平行にした時のオーリーの形はこんな感じです。
平行にする動作のコツは、前足の膝を進行方向側の肩よりも進行方向側に出るぐらい、極端に動かすこと。
「極端に動かす」というのが平行にするポイントです。
オーリーが平行にならない方は、前足を上にあげるだけで終わっています。
オーリを平行にするための動作は、思っているよりも進行方向側に前足を動かす必要があります。
そのため、なかなか平行にならずに悩んでいる人は、極端に前足を進行方向側に動かしてみてください。
極端に動かすときは、下半身の動きに集中できるように柵などにつかまって練習しましょう。
軸・バランスを保ったまま両足で着地する
ここまでの動作が上手くできれば、後は着地するだけ。
前足や後ろ足から先に着地してしまう場合は、軸やバランスがずれている可能性が高いです。
前足から着地してしまう場合は、飛んだ後に進行方向側の肩が下がっていないか確認してみましょう。
後ろ足から着地してしまう場合は、テールを弾いた後にきちんと後ろ足をあげられていないか、後ろに重心をかけすぎていることが原因です。
どちらにせよ肩は水平に保ち、軸は体のど真ん中を保ったまま着地しましょう。
動画で動きを確認してみよう
この記事でご説明した動作やそれぞれポイントについては、ハウツー動画でも説明しています。
動画の方では実際の動作も合わせて確認できるので、よりわかりやすいと思います。
効率的に上達するための練習方法
効率的に上手くなるためには、以下の順番で練習することをオススメします。
1)プッシュやチクタク、マニュアルでスケボーに慣れる
2)柵につかまった状態でオーリーの動作を確かめる
3)止まった状態でオーリーする
4)走った状態でオーリーする
5)小さな障害物を飛ぶ
6)少しずつ障害物の高さを上げる
各練習のステップをそれぞれ完璧にしてから次に進むのではなく、それぞれの段階でポイントを掴んだら、次の練習に進みましょう。
そして、感覚がわからなくなったら前やってた練習で感覚を確かめる。
といった方法で練習していくと、オーリーの上達は早くなります。
プッシュやチクタク、マニュアルでスケボーに慣れる
まずは
- スケボーに乗っていること
- テールを踏むこと
に慣れましょう。
この2つに慣れていないと、オーリーはより難しく感じると思います。
プッシュをたくさんしてスケボーに乗る感覚を身につけます。
そして、チクタクやマニュアルでテールを踏む感覚をある程度身につけます。
そうすると、オーリーの練習が少し楽になります。
柵につかまった状態でオーリーの動作を確かめる
まず、自分の胸より少し低い柵や棒に掴まってオーリーしましょう。
この練習で、オーリーの一連の動作を体で覚えていきましょう。
柵に掴まって練習するメリットは、柵に掴まっているため失敗しても転びにくく、恐怖心があまりない状態で練習できることです。
恐怖心がない方がオーリーの動作に集中できるので、下半身の動作を覚えるには柵を使った練習が効果的です。
このステップでは、テールを弾く動作を覚えること集中しましょう。
オーリーはテールを弾かないと始まりません。
テールが地面に当たって「パチッ」と音がなったら、きちんとテールを弾けてる証拠です。
テールをどうやって弾いたら音がなるのか、研究してみましょう。
止まった状態でオーリーする
次は、静止した状態でのオーリーです。
柵に掴まったオーリーで、テールを弾く動作を覚えました。
次は、オーリーの重心を覚えます。
オーリーをする時の重心は、
頭のてっぺんからおへそを通って、両足の真ん中に一本を線を引いた
ところに置くイメージです。
頭から両足の真ん中に引いた線は、オーリーの最初から最後まで絶対にぶらさないように意識してください。
この重心の位置がずれてしまうと、オーリーは絶対に上手くいきません。
それほど重心は大切なんです。
そのため、止まった状態でのオーリーでは、とにかく重心を意識しましょう。
走った状態でオーリーする
止まった状態でのオーリーに慣れてきたら、走った状態でのオーリーにチャレンジしてみましょう。
走った状態でのオーリーはかなり怖いと思います。
そのため、最初は遅いスピードで練習することをオススメします。
止まるか止まらないか、ぐらいからのスピードでもかまいません。
遅いスピードのオーリーに慣れてきたら、少しずつスピードを速くしていきましょう。
走った状態のオーリーのコツを簡単にお伝えすると、以下の二つです。
- 進行方向側に飛ぶ
- テールを進行方向とは逆側に弾くこと
遅めのスピードでこの二つのコツを試して、走った状態でのオーリーの感覚を身につけましょう。
走った状態でのオーリーのコツは、こちらの記事も参考にしてくださいね。
走りながらのオーリーを練習し始めた方に伝えたい2つのポイント
小さな障害物を飛ぶ
走った状態のオーリーに慣れてきたら、高さがほとんどない障害物を飛び越える練習をしましょう。
オススメな障害物は、道路の線や木の枝、横に倒した工事用の赤いコーン(パイロン)の先です。
最初は高さがない道路の線や、ほとんど高さのない細い木の枝から飛び越えてみましょう。
いきなり高い障害物を飛び越えるよりも、なるべく低い障害物から始めていくことをオススメします。
障害物を飛び越えるために必要なスキルはこの二つ。
- 踏み切るタイミング
- 高さを出す
この二つを同時に身につけるのは、非常にハードルが高いので、一つずつ身につけていきましょう。
低い障害物を飛び越える練習では、「踏み切るタイミング」を身につけることを意識しましょう。
少しずつ障害物の高さを上げる
高さがない障害物を飛び越えられるようになってきたら、少しずつ飛び越える障害物の高さをあげていきます。
このステップのポイントは、高さを一気にあげないこと。
高さを一気にあげると難易度も一気に高くなり、できない状態が続くため、モチベーションも続きません。
2、3cmずつ高さを上げて達成感を味わい、自信をつけることも重要です。
この練習の時には、工事現場の赤いコーンがあると役に立ちます。
工事現場のコーンが二つあれば、それを組み合わせて、飛び越える障害物の高さを調節することができます。
このステップでは工事現場のコーンを横に倒し、その頂点で二つ組み重ねたものを飛ぶことを目標にします。
(工事現場のコーンを横にして積み重ねたものを、スケーターは組みコーンと呼びます。)
組みコーンを安定して飛べれば、オーリーはある程度身についたといえます。
障害物をオーリーで超えるコツは、この記事でより詳しく解説しているので、こちらも参考にしてくださいね。
物越えオーリーで重要な3つのポイント
オーリーでよくある悩みとその対処方法
テールが上がらない
テールが上がらない時は、
- テールをきちんと弾けていない
- 後ろ足をあげるのが遅い
のどちらかが原因です。
テールを音がなるまでしっかり弾き、後ろ足を早くあげればテールは上がってきます。
平行なオーリーができない
平行にならないのは、前足でノーズを押すことができないことが原因です。
板を並行にするためには板をノーズまでしっかりと擦って、進行方向に前足を出す必要があります。
その前足を出すタイミングが「ノーズが前足にあたる」時なのです。
ノーズが前足にあたる前に前足を出してしまうと板を擦ることができないですし、前足が当たった後に前足を出してしまうと、板は平行になりません。
ノーズが前足にあたった瞬間に、前足を進行方向に出せないと板を並行にできません。
ノーズが前足にあたる感覚やタイミングは、フェイキーの方が掴みやすかったりします。
フェイキーの特性上、テールを弾くときに引き弾きになるため、ノーズが前足にあたりやすくなるのです。
そのため、フェイキーオーリーを用いて前足にあたる感覚を掴む練習をしてみるのも良いと思います。
平行なオーリーをするためのポイントは、こちらの記事でより詳しく説明しています。
オーリーの高さが出ない
オーリーの高さが出ない場合、まずは平行なオーリーができているか自撮りして確認してみてください。
平行なオーリーができれば、テールがきちんと上に上がってくるため、ある程度の高さはでます。
それでも高さが出ない場合は、以下の3つを試してみてください。
- 平行にするタイミングをできるだけ遅らせる
- 後ろ足を胸につくようなイメージで高くあげる
- 軸がぶれないオーリーをする
上記を意識した上で、フラットと障害物有りでの練習を上手く使い分けましょう。
フラット:オーリーをきれいにするため、オーリーの感覚を掴むための練習
障害物を飛ぶ:オーリーを高くするための練習
そして、必ず1日に1回は自分の限界をちょっとだけ超えた高さの障害物を飛び越える練習をしてください。
この練習を続ければ、必ずオーリーは高くなります。
オーリーが上手くなるために特に重要な2つのポイント
9年間オーリーし続けてきましたが、突き詰めるとオーリーで特に重要なのはこの2つです。
- 体の軸をぶらさない
- タイミング
体の軸がぶれてしまうと、各動作の力がきちんとスケボーに伝わりません。
その結果、高さも出ませんしきれいなオーリーもできません。
タイミングも同様で、何かの動作のタイミングが1つでも変わると、全体に影響が出てきます。
この2つについては、オーリーを練習し始めた時から常に意識しましょう。
オーリー以外のトリックでも上記2つは重要なので、感覚をしっかり身につけておくと、オーリー以外のトリック習得にもかなり役立ちます。
理想のオーリーを思い描こう
現状の実力は気にせず、最終的にどういうオーリーがしたいのかを探してみてください。
プロスケーターのオーリーでも、一緒に滑ってる上手いスケーターのオーリーでもいいです。
とにかく自分が「したいオーリー」を見つけてましょう。
特に目標とするオーリーがない場合は色々なスケボーの動画やオーリーのHowto動画を見まくって、理想のオーリーを探しましょう。
理想のオーリーを分析する
理想のオーリーを見つけたら、次は理想のオーリーをしているスケーターの動作を分析しましょう。
もし、一緒に滑ってるスケーターが理想のオーリーをしているなら、オーリーの動画を撮ることをお勧めします。
そして、その動画をとにかく見まくって、オーリーの
- タイミング
- 弾き方
- スタンス
- 足の上げ方
といった各動作を分析してください。
自分自身が理想のオーリーをするイメージを作ろう
その次の段階として、自分自身がその理想のオーリーをするイメージを作りましょう。
重心をどこに置くか、飛ぶときにどこを見るか、など細かいところまでイメージしてください。
あとはそのイメージに沿って体を動かせばいいだけぐらいまで、詳細なイメージが作れるとベスト。
そのイメージどおりに体を動かすのも難しいのですが、このイメージがあるのとないのでは、上達のスピードが全然違います。
理想と現実のギャップを少しずつ埋めていこう
理想のオーリーのイメージができたら、次はそのイメージ通りにオーリーしてみましょう。
きっと最初は上手くいかないはず。でも、みんな最初から上手くいく訳ではありませんので安心してください。
上手くいかないな、と感じたら自分のオーリーをスマホで撮影してみましょう。
そして、今度は自分のオーリーを見て、どこがイメージ通りに動かせていないのか分析します。
イメージ通りに動かせていない箇所が見つかったら、そこを意識して練習。
これを繰り返していくと、理想のオーリーに近づけます。
きれいなオーリーをするためには地道な努力が必要
理想と現実のギャップを埋めるのは、楽しくも辛い作業です。
ただ、きれいなオーリーをする人やきれいなトリックをする人は必ずといっていいほど、この練習方法で練習してます。
私の周りのスケーターもきれいなトリックをしたり得意なトリックがある人は、そのトリックをめちゃくちゃ分析してイメージを作ってる人が多いです。
きれいなオーリーがしたい方はぜひ理想のオーリーを見つけて、自分がそのオーリーをしているイメージを作ってから練習することをオススメします。
1人で上達するのに限界を感じたら…
この記事には、私が試行錯誤してきたオーリーのノウハウをできるだけ詰め込みました。
ただ、1人でオーリーを練習している方の中には、ノウハウ記事やHowto動画を参考にした練習に限界を感じている方もいらっしゃると思います。
そんな1人での練習に限界を感じている20・30代のスケーター向けに、MarryMagは1対1のスケボーレッスンを行っています。
スケボーレッスンの詳細が気になる方は、こちらのページをご覧ください。
【東京限定・20代〜30代向け】1対1のスケボーレッスン「MarryLesson」でオーリー・キックフリップを上達させよう!
オーリーが得意なスケーターのご紹介
オーリーが得意な人を見て、イメージを作ることも上達するには大切です。
今回ご紹介するこの二人のスケーターはオーリーが得意なので、ぜひ参考にしてください。
どちらもクセがなく、軽さも高さもある、文句のつけようのないオーリーです。
一人目は以前このブログでもご紹介したBrandon westgateです。
そしてもう一人は、今やファッションブランドしても人気のHufを立ち上げたkeith hufnagel
keith hufnagelは、世代的には少し前のスケーターですが、ぜひ知ってほしいスケーターです。
ちょっとした段差を上がる時のオーリーを見るだけで、うまさがわかるはず。
オーリーはとにかく継続して練習するのが重要
ここまでオーリーの動作から、練習方法、上手くなるためのポイントをご紹介してきました。
ただ、それでも重要なのはやっぱり練習量です。
もちろん闇雲に練習するのではなく、コツを踏まえた上で効率の良い練習を行うことが重要です。
質の良い練習をたくさんやるのと、質の悪い練習をたくさんやるのでは上達率が全然違ってきます。
MarryMagはYouTubeチャンネルも運営しており、Howto動画を定期的にアップしているので、Youtubeチャンネルもぜひ登録してくださいね!
オーリーはかなり難しいのですが、オーリーができるようになったら、スケボーがもっともっと楽しくなります。
諦めずに楽しみながら練習していきましょう!