物越えオーリーで重要な3つのポイント
今回はオーリーで物とびこえるために重要な3つのポイントをお伝えします。
- オーリーで物とびが苦手な人
- 一定の高さから飛び越えられなくなる人
はぜひ参考にしてくださいね
Contents
飛び越える物を見る
1つ目のポイントは、「飛び越える障害物を見る」ことです。
障害物を飛び越える時に足元を見る人が多いのですが、しっかりと障害物を見ることがオーリーで物を越えるためには重要です。
飛び越える物との距離間を測る
物を飛ぶオーリーでは、障害物を見て距離感を測る必要があります。
飛ぶ前から飛び越える物の真上に来るまでは、飛び越える物に視線を置きましょう。
真上にきて飛び越えられると確信したら、着地するポイントを見るようにする。
この流れで視線を動かすことで、飛び越える物との距離感がつかめます。
飛ぶ前にスタンスを整えよう
飛び越える物を見たらスタンスが見れないと思う方がいるかもしれませんが、スタンスは見なくても大丈夫です。
飛び越える物へアプローチする時は、少し距離を取ってスタンスを整える時間を作りましょう。
そして、スタンスを整えたら、そのスタンスからずらさないように視線を障害物に移すだけです。
いつもとスタンスが微妙にずれていてもそこまで大きくは影響がでません。
それよりも飛び越える物との距離を測る方が重要です。
高い物を飛ぶ時ほど、早いタイミングでテールを弾く
スケボーなしで立てたコーンと横に倒したコーンを飛び越える時をイメージしてみてください。
おそらく立てたコーンを飛ぶ時の方が、踏み切るタイミングは早いと思います。
それと同じで、オーリーも飛び越える障害物が高ければ高いほど、テールを弾くタイミングも早くなります。
オーリーの頂点の高さは飛び越えるものより高いのに、頂点がくるまえに飛び越える物にぶつかる失敗をしている人はかなり多いです。
踏み切るタイミングを変えるだけで、どんどん高いものを飛び越えられるようになったりします。
飛び越えたいものよりも高く足を上げる
当然ですが足が飛び越えるものよりも高くあがっていないと、飛び越えることはできません。
飛び越えるものより前足を上げる
特に重要なのは前足です。
前足が飛び越えたい障害物よりもあがっていれば、ノーズは必ずついてきます。
慣れていない方は、まず前足を飛び越える障害物より高く上げることを意識してください。
その意識を持ってオーリーすれば、ある程度の高さのものは越えられるようになります。
後ろ足は前足よりも高くあげるイメージで
オーリーの動作の性質上、後ろ足は前足より遅れてあがります。
後ろ足があがってくる時には前足は障害物を越え、下がり始めています。
そのため、前足と同じ高さに後ろ足をあげても、飛び越えるものに引っかかってしまいます。
できるだけ、後ろ足は前足よりも高くあげることを意識してみてください。
そうするといつもテールが当たって飛べなかった高さも飛べるようになるはずです。
1つずつ慣れていこう
今回お伝えした
- 視線は飛び越えるものに
- 高いものを飛び越える時は早めに踏み切る
- 飛び越えたいものよりも高く足を上げる
を全て同時に意識するのは難しいので、1つずつ意識していきましょう。
おすすめは
1)→3)→2)
の順番です。
慣れていない人は1)だけでも難しいと思うので、足元を見ないで飛ぶ練習をしましょう。
この3つをちゃんとできるようになれば、立てたコーンを飛び越えるのも夢ではありませんので、ぜひ頑張ってくださいね。
最後に物飛びオーリーのコツをまとめた動画のURLを貼っておきますので、こちらも参考にしてもらえると嬉しいです。
高さを出したいけど、テールがなかなか上がってこないという方はこちらの記事もぜひ参考にしてくださいね。