オーリーを並行にするために意識するべき2つのポイント
オーリーの形を綺麗にするためにもオーリーの高さを出すためにも重要なのが、ノーズとテールを平行にすること。
ただ、ノーズとテールを平行にするのって結構難しいですよね。
ノーズとテールがなかなか平行にならないとお悩みの方向けに、今回の記事ではノーズとテールを並行にするために重要な2つのポイントをお伝えいたします。
引き弾きで、ノーズを前足に食いつかせる
ノーズとテールを並行にするために意識するべき1つ目のポイントは「ノーズの先まで前足でしっかりと擦る」こと。
ノーズの先まで前足でしっかりと擦る時に重要になのが、引き弾き
テールを真下に弾くのではなく、進行方向とは逆の方向に向かって弾く弾き方です。
進行方向と逆の方向に弾くと、真下にテールを弾くよりも板が上がってくるスピードが早く、ノーズが前足に食いつきやすくなります。
ノーズが前足に食いついたら、あとは前足を進行方向側に押し出すだせばノーズとテールは平行になるはずです。
前足を斜め下に出す
ノーズとテールを並行にするために意識するべき1つ目のポイントは「思ったよりも前足を進行方向側、斜め下に出す」こと。
テールをノーズの位置まで上げるためには、「地面と平行」か「少し斜め下」に前足を擦る必要があります。
ノーズの先まで前足を擦ってるけど、ノーズとテールが平行にならない方はおそらく、擦り上げる方向が上向きになっています。
自分が思っている以上に前足を擦る方向は上向きになりやすいので、斜め下に擦るぐらいでちょうど平行になります。
それでも平行にならない場合は、いつもよりもう少し進行方向に前足を出してみてください。
イメージは「進行方向斜め下+進行方向に前足を突き出す」という感じです。
引き弾きをしてノーズに前足が食いついた時に「進行方向斜め下+進行方向に前足を突き出す」のイメージで前足を出せれば、ノーズとテールは平行になるはずです。
それでもできない時は
今回ご紹介したポイントを意識してもできない時は、この3つの方法で自分の動きを確かめてみましょう。
- 上手い人に見てもらう
- 動画を撮って、自分の前足がどう動いているか確認する
- 柵に掴まって、下半身に集中してオーリーする
1番効果があるのは「上手い人に見てもらう」ことです。
もし教えてくれる人がいない場合は、自分の動きをスマホで撮影して確認しましょう。
自分のできない様子を見るのはなかなか辛いですが、これはかなり効果あります。
うまくなるためには自分のイメージと自分の動きのズレを修正する必要があり、ズレを修正するためには自分の動きを確認する必要があるからです。
ノーズとテールを平行にできればオーリーの形は綺麗になり、高さも出しやすくなるので、ぜひ頑張って練習してくださいね。
オーリーを練習中の方はこちらの記事もぜひ参考にしてください。
オーリーを徹底解説!これを読めばオーリーを理解できる
どうやっても平行にならないとお悩みの方は…
ノーズとテールを平行にするオーリーって、かなり難しいですよね。
多くの方がぶつかる壁で、この壁を越えられないままスケボーをやめてしまう方も少なくありません。
特に1人で練習しているスケーターは
- 平行になっているかどうかわからない
- ノウハウ記事やHowto動画通りにやってるけど、うまくいかない
- 自分の悪いところがわからない
という悩みがあり、なかなか大変だと思います。
また、20代・30代のスケーターの方は、子供向けのスクールしかないので、なかなか教えてくれる機会や場所もありません。
そんな20代・30代のスケーターを特にサポートしたいという想いから、MarryMagは1対1のスケボーレッスンを始めました。
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