マニュアルを長続きさせるためのポイント
今回ご紹介するのはマニュアルを上達させるためのポイント。
マニュアルは基本的なトリックなのですが、プッシュやチクタクと比べられると忘れられがちなトリックですよね。
特にオーリーなどができるようになってくると、マニュアルを練習しなくなる人は結構多いと思います。
マニュアルの練習って結構地味ですし、マニュアルトリックって極めようとするとかなり難しいので、どうしても練習しなくなりがちなんですよね。
私もマニュアルは練習していなかったのですが、最近大怪我をしてしまい、リハビリ代わりにマニュアルをよく練習するようになりました。
そうすると、レッジトリックの5-0やノーズグラインドがすごくやりやすくなりましたし、スイッチやフェイキー系のレッジトリックで流せる土台ができたと感じています。
マニュアルは必ず必要なトリックではありませんが、できた方がスケボーの全体的なスキルが上がると思います。
そのため、スケボー初心者の方はもちろん中級者の方にもマニュアルを練習することをオススメします。
マニュアルを長くするためのポイント
マニュアルでもっとも大切なのが、安定するポジションをつかむこと。
マニュアルに関わる要素としては、下記の4つ。
- 重心の位置
- テールを踏む力
- ノーズを前足で抑える力
- スピード
この4つをそれぞれ調節しながら、安定するポジションを掴んでみてください。
最初は多分1秒もできないと思います。
それでも諦めずに上記の4つの要素を調整しながら、安定するポジションを探すことが大切です。
探してれば、きっと「ここだ!」というポジションを掴めるはず。
私が個人的には気をつけているポイントは、この4つです。
- 重心移動で、ノーズの上げ下げを調節しない。
- ノーズの上げる度合いは、後ろ足でテールを踏む力、前足でノーズを抑えて調整する
- ポイントを見つけたら、ひたすらそのポジションをキープする
マニュアルはオーリーと違って、練習すればどんどんできる時間は長くなっていくはず。
これからスケボーを始める初心者の方はもちろん、中級者の方も初心に戻ってマニュアルを練習してみてはいかがでしょうか。
マニュアルに挑戦するのが怖いスケボー初心者の方は、チックタックをしっかり練習して、テールを踏む感覚をしっかり身につけましょう。
チックタックを練習する際は、こちらの記事を参考にしてくださいね。
チックタックができない人が意識するべき4つのポイント