Janoski Sliponをアップデートした「Janoski Slipon RM」の比較・レビュー
「スケシューを100足以上履き潰したスケーターがオススメする7足のスケシュー」の記事でも1位に上げている「Janoski Slipon(ジャノスキ スリッポン)」が、2019年にアップデートされた新作が発売されました。
その名も「Janoski Slipon RM」
「Janoski Slipon(ジャノスキ スリッポン)」をこよなく愛するスケーターとして履かずにはいられない!
ということで、すぐに購入して1ヶ月で履きつぶしてみました。
この記事では、Janoski Slipon RMについて
- これまでの「Janoski Slipon(ジャノスキ スリッポン)」と「Janoski Slipon RM」の違い
- 履きつぶした感想
をお伝えしていきます。
良いスケシューがないか探している方やJanoskiが気になっている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
Contents
これまでのJanoski sliponとの違い
「Janoski Slipon(ジャノスキ スリッポン)」をアップデートして発売されたのが、「Janoski Slipon RM」ということですが、具体的にはどのように違うのでしょうか。
メーカーの発表によると、アップデートの内容は大きくこの2つ
- Zoom Airがアップデートされて反発力が強化
- 柔軟化に優れたミッドソールが履いた瞬間からスケボーとの接地感がアップ
ざっくりまとめると、「足への負担が減った上に、スケボーの感触がよりダイレクトに伝わるようにアップデートした」というところでしょうか。
見た目は良くなったが、耐久性がやや低くなった今回のアップデート
ここからは私個人が比較して感じた今回のアップデート内容をお伝えしていきます。
私はこれまで数え切れないほど、Janoski Sliponを履きつぶしてきました。
そのため、アップデートの内容については自信を持ってお伝えできます。
まず大まかに今回のアップデート内容をまとめると、こんな感じ
- 見た目は過去最高にスタイリッシュに
- 耐久性はやや低くなった
見た目は過去最高にスタイリッシュに
※画像は履きつぶしたJanoski Sliponと新品のRM
RMになり、見た目がさらにスタイリッシュになりました。
元々細かった作りがさらに細くなり、アッパーの縫い目を覆うゴムがなくなったことでさらにシンプルなイメージに。
インソールもおしゃれなデザインになっています。
個人的にはこれまで履いてきたスケシューの中でも最もスマートかつスタイリッシュな見た目になっていると思います。
普段履き用にも1足欲しいぐらい。
耐久性はやや低くなった
見た目は良くなりましたが、耐久性が下がったというのが正直な感想。
これまでのJanoski Sliponだと1ヶ月半ぐらいは持ったのですが、Janoski Slipon RMは一ヶ月ぐらいしか持ちませんでした。
アッパーやソールの耐久性は変わっていないのですが、靴が伸びるスピードが早くなっています。
スリッポンによくあるのが、履き続けていると靴のアッパーなどが伸びてブカブカになってきてしまうこと。
そのアッパーの伸びるスピードが早くなったように感じます。
その原因になっていそうなのが、RMはアッパーの縫い目がゴムで覆われていないこと。
縫い目がゴムで覆われていないと、滑っているうちに糸が切れてきてしまいます。
特に普通のスニーカーのタンに当たる部分、アッパーとゴムの縫い目が出ているのがちょっと不満。
この写真がJanoski Slipon RMの画像
こっちがこれまでのJanoski Sliponの画像(ボロボロですが・・)
アッパーとゴムの縫い目が切れてしまうと、すぐにブカブカ・ゆるゆるになってしまいます。
State(ステイト)のスリッポンは、アッパーとゴムの縫い目が切れてしまい、早々に履けなくなってしまいました。
履き心地は正直そこまで変わらない
これまでのJanoski SliponとRMの違いを比較してきましたが、ここからは実際に履いた感想をお伝えしていきます。
履き心地をお伝えすると、これまでのJanoski SliponとRMも正直そこまで変わりません。
履いてスケボーに乗った時の感覚やオーリーやキックフリップなどのトリックをした時の感覚は、これまでのJanoski Sliponと変わらず。
これまでのJanoski Sliponでも充分すぎるほどにやりやすいので、履き心地に関しては満足してます。
ただ、最初に履いた感じはこれまでのJanoski Sliponよりも、ちょっときつく感じます。
これは全体的に細くなったからかもしれません。
耐久性に関しては、先ほどお伝えしたとおり、低くなってしまいました。
履き始めてから1ヶ月前後ぐらいで、かなりゆるゆるになってしまい、スケボーがやりにくい状態になってしまいました。
アップデートされてもやっぱり良かったJanoski slipon
若干不満点はあるものの、総合的には引き続き名作のスケシューだと思います。
耐久性は下がったものの、見た目はよりスタイリッシュになり、スケボーのしやすさも抜群。
アップデート後も自信を持って、他のスケーターにオススメできるスケシューです。
ただ、耐久性を求めているスケーターには向かなくなってしまったかなーという印象です。
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