フロントサイド 50-50グラインドを上達させるためにオススメの3つ練習方法
今回の記事でご紹介するのは、フロントサイド 50-50グラインドを早く上達させるための3つの練習方法です。
レッジトリックの中では基本中の基本のフロントサイド 50-50グラインドですが、挑戦するとかなり難しく感じるはず。
それもそのはずでフロントサイド 50-50グラインドは、ウィール間のトラックにコーピングをはめなければいけないため、正確なボードコントロールが必要になってきます。
ただ、フロントサイド 50-50グラインドがしっかりできれば、フロントサイド 5-0やノーズグラインドにも挑戦できるようになるので、がんばって練習して絶対損はないです。
フロントサイド 50-50グラインドがどんなトリックか知らない方は、こちらの動画をご覧ください。
Contents
早く上達するためにおすすめの3つの練習方法
フロントサイド 50-50グラインドを上達させるためにおすすめの練習方法はこの3つです。
- 止まった状態で 50-50グラインドの形に乗せる練習
- ゆっくりしたスピードで乗る練習
- ボックスに正面から乗る練習
上手い人から聞いた練習方法と私の経験に基づいたオススメの練習方法なので、普通に練習しても上手くいかない人は試してみてください。
止まった状態で 50-50グラインドの形に乗せる練習
これはよくやる練習方法ですが、
ボックスの前に止まって、静止した状態からフロントサイド 50-50をかける
というもの。
この練習方法ならかける感覚を安全に身につけることができます。
この練習方法は、フロントサイド 50-50グラインドをかけるイメージがまったくできない方にオススメです。
ゆっくりしたスピードで乗る練習
個人的に一番オススメな練習方法がこの「ゆっくりしたスピードで走って乗る練習」です。
ゆっくり走って乗る練習方法のメリットはこの2つ
- 怖さが半減する
- ゆっくりしたスピードなので、ボックスにアプローチする距離や角度を研究しやすい
特にボックスにアプローチする距離や角度は、レッジトリックをやる上で非常に重要です。
そのため、試行錯誤して「どの距離がいいか」「どの角度で入ればいいのか」を研究してみてください。
自分にとって入りやすい距離と角度をつかめれば、フロントサイド 50-50グラインドをメイクする日も遠くはありません。
この練習方法は
- フロントサイド 50-50を練習し始めたばかり
- フロントサイド 50-50のメイク率が上がらない
にオススメです。
ボックスやレッジに正面から乗る練習
この練習方法を聞くと、フロントサイド 50-50をかけにいくより怖い!と思うかともたくさんいらっしゃるかもしれません。
ただ、ボックスに正面から乗れるようになると、ボックスに対する恐怖心はかなり薄まります。
また、フロントサイド 50-50のアウトとボックスから地面に降りる感覚はほぼ同じです。
そのため、ボックスに乗って降りることができれば、技術的にはフロントサイド 50-50のアウトができるようになります。
だからこそオススメしたい練習方法なのですが、おそらくフロントサイド 50-50を練習しているボックスやレッジに正面から乗るのはかなり怖いはず。
そのため、まずは低いボックスやマニュアル台を探して、乗る練習をしてみましょう。
そして、ボックスに乗ることに慣れたら徐々に高さを上げていけばいいのです。
そうすれば、きっとボックスに乗る恐怖心も消え、フロントサイド 50-50に挑戦する自信もつくはず。
まずは感覚と自信をつかもう
これまで3つのおすすめの練習方法をご紹介してきました。
この練習方法を行う順番としては、
- ボックスやレッジに正面から乗る練習
- 止まった状態で50-50グラインドの形に乗せる練習
- ゆっくり走って乗る練習
です。
まずは1の練習でボックスに乗る自信をつけ、2で50-50グラインドを乗せる感覚を掴みます。
そして、3の練習で走って50-50グラインドを乗せられるようになったら、あとはもう少しスピードを出してアウトするだけ。
この記事を参考にフロントサイド 50-50を練習してみてくださいね。
最後にhowto動画も貼っておくので、こちらも合わせて参考にしてください。