【ストリート感満載!】独特なセンスを持った「EVISEN DVD」レビュー

【ストリート感満載!】独特なセンスを持った「EVISEN DVD」レビュー

今回は、日本のスケートボードブランドが5年の歳月をかけて完成させた「EVISEN DVD」をご紹介します。

EVISEN DVD

 

「EVISEN DVD」は海外でも反響があったようで、ラストパートである「宮原聖美」のパートは有名メディア「Thrasher」でも取り上げられました。

独特なセンスを持つ、ドメスティックスケートブランド「EVISEN」

EVISENをご存知ではない方のために、まずEVISENとはどんなブランドかご紹介します。

EVISENは日本のスケートブランドで、独特なグラフィックのデッキやアパレルを販売しています。

デッキのグラフィックは日本やアジアを意識したものが多く、アメリカやEUのデッキブランドとの差別化をしっかり考えてプロダクトしている印象を受けます。

ライダーはこの6人

  • 丸山晋太郎
  • 上野伸平
  • 今村昌良
  • 宮原聖美
  • 上原耕一郎
  • 南勝巳

所属しているライダーはどのライダーも、高いスキルと強い個性を持っています。

「EVISEN DVD」は、日本独自の進化を遂げたスケートDVDだった

「EVISEN DVD」ですが、どこを取っても独特でした。

スケーターの各パートの内容はもちろん、使っている映像や編集の仕方、使用している音楽まで、良い意味で「よくあるスケートDVD」ではありませんでした

そのため、「EVISEN DVD」は好き嫌いが大きく分かれると思います。

海外のプロスケーターの映像のように大きなステアやハンドレールに入ったり、レッジでめちゃくちゃテクいトリックを決めたりすることは「EVISEN DVD」ではありません。

「EVISEN DVD」ではトリック自体の難しさやステアやハンドレールの大きさではなく、

  • ストリートの地形をどう活かすか
  • 誰もやったことがないスポットをかっこよく使えるか

に重点が置かれている気がします。

スポットだとは思えないようなところをクイックオーリーを使って遊んだり、ありえない角度のバンクやRでドロップインしたり、複雑な地形をマニュアルやオーリーを駆使して遊んだりと、海外のスケートブランドのDVDではあまり見れない滑りが「EVISEN DVD」では見れます。

スタイルの好き嫌いはおいといて、日本という国のストリートで滑ることを考えると、「EVISEN DVD」で見られるスケートスタイルは1つの終着点かもしれません。

日本は土地が狭いため、建物も人も密集しており、道路も狭い。

そのため、カリフォルニアのように大きなステアや綺麗なレッジも少ないです。

綺麗なレッジがあるところは、警備が厳しく、なかなか滑れないですし。。

このような日本の環境を考え、その環境を活かすとEVISENが持つスタイルへと進化していくのかな、とDVDを見ながら感じました。

また、編集も「日本の文化」を多く取り入れているので、このあたりも「日本のスケートブランド」であることを意識して進化しているからかもしれません。

スケートボードでかっこよくあり続けるには、アメリカのプロスケーターのようなスタイルを目指すのではなく、「日本」という環境を活かしたスケートスタイルを目指す道もあると教えられたDVDでした。

上原耕一郎と宮原聖美のパートは必見!

全編通して楽しめたDVDでしたが、特に上原耕一郎と宮原聖美のパートはやばかったです。

クイックオーリーの名手 上原耕一郎

上原耕一郎のパートはとにかくクイック祭り。

板一枚分の幅しかない場所にオーリーで飛び乗り、すぐに別の場所に飛び移ったり

かなり急な角度のバンクからドロップイン直後に、車止めをバックサイドキックフリップで飛び越えたり

この人のクイックオーリーはかなりやばいです。

そのスキルが認められてか、etniesからシグネーチャーシューズが発売されています。

シグネーチャーシューズが発売された時に発表された動画がこちら

上原耕一郎のシグネーチャーシューズはもう売ってなさそうだったので、上原耕一郎がシグネーチャーシューズをリリースしたものと同じ形のシューズのURLを貼っておきますね。

また、スケボーでは曲がれなさそうな急なカーブも余裕で曲がっていく、ライディングもかっこいいです。

クイックに曲がれる秘訣はスキルだけでなく、セッティングにもあるようで、上原耕一郎のトラックはブッシュが一枚しか入っていないようです。

スケートスタイルが独特な人は、セッティングも独特ですね。

リップスライドから縦コーンぐらい飛ぶ 宮原聖美

この記事の冒頭でも触れましたが、「EVISEN DVD」の宮原聖美のパートはThrasherのウェブサイトで取り上げられました。
それぐらいやばいんです。

宮原聖美はLENS2のDVDにも出演していて、その中でメイクしていたリップスライドから柵越えのキックフリップも高さがやばかったのですが、今回はもっとやばいです。

リップスライドから柵越えキックフリップをメイクしているパートはこちら

リップスライドから縦コーンぐらいはある障害物にノーズバンプをメイクしています。

海外のスケーターも含め、リップスライドでこんなに飛ぶスケーターを初めて見ました。。

日本に住んでるスケーターなら「EVISEN DVD」は見た方が良い

好き嫌いは大いにあると思いますが、日本に住んでいるスケーターなら見ることをお勧めします。

その中でも特に海外のプロスケーターの映像ばかり見ているスケーターには見て欲しいです。

海外のプロスケーターの映像ばかり見ているスケーターがこのDVDを見ると、

  • こんなスケートスタイルがあるんだ
  • みんなと同じトリックやらなくてもカッコいいんだ

と気付けると思います。

海外のプロスケーターに憧れるのは悪いことではありませんが、流行りや人気のトリックだけでなく、自分独自のトリックを極めてくこともスケボーを楽しむ上で大切だと感じられるDVDでした。

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