世界に多大な影響を与えた真のスケーター「Dylan Rieder(ディラン・リーダー)」

世界に多大な影響を与えた真のスケーター「Dylan Rieder(ディラン・リーダー)」

今回の記事は28歳の若さで亡くなったスケーター「Dylan Rieder(ディラン・リーダー)」をご紹介していきます。

彼のスケートスタイルやファッションスタイルは、世界中のスケーターに大きな影響を与えました。

そんなDylan Rieder(ディラン・リーダー)がどんなスケーターで、どのような影響を与えたのかを詳しく解説していきます。

  • Dylan Rieder(ディラン・リーダー)のことをあまり良く知らない
  • Dylan Rieder(ディラン・リーダー)ってどんな人だったの?
  • Dylan Rieder(ディラン・リーダー)が好きだった

という方は、ぜひこの記事を読んでみてください。

Dylan Rieder(ディラン リーダー)のプロフィール

まずはDylan Rieder(ディラン リーダー)のプロフィールから簡単にご紹介していきましょう。

Dylan Rieder(ディラン・リーダー)

  • スタンス:グーフィー
  • 年齢:享年28歳
  • 身長:187cm
  • 誕生日:5月26日
  • 出身地:カリフォルニア州ウェストミンスター
  • スポンサー:Fucking Awesome, Huf, Spitfire, Thunder, MOB, Jack’s Garage, Swiss, Roughneck Hardware

Dylan Rieder(ディラン リーダー)はどんなスケーターだったのか

Dylan Rieder(ディラン リーダー)は亡くなってから3年以上経つ今でも、高い人気を誇るスケーターです。

また、プロスケーターとして活躍していた時期は、世界中のスケーターに大きな影響を与えていました。

若くして亡くなってしまいましたが、スケボー界のレジェンドと言えるでしょう。

ここからは、そんな彼がどんなスケーターだったかを詳しくご紹介していきます。

スケーターのファッションに大きな影響を与えた

それまでスケーターのファッションと言えば、

  • オーバーサイズのダボッとしたHIPHOPよりのファッション
  • Tシャツとディッキーズをゆるいサイズで着るTHE スケーターファッション

が定番で、多くのスケーターはこのどちらかのファッションでした。

そこに新しいファッションを提示したのが、Dylan Rieder(ディラン リーダー)でした。

ハンサムな顔と187cmと高い身長というモデル並の容姿に、真っ白いシャツにタイトなデニムをロールアップし、スリッポンを履いて滑る彼の姿に当時のスケーターは衝撃を受けました。

dylan

他にもTシャツやタンクトップをデニムにタックインするファッションも、彼が最初にスケボー業界に持ち込んだファッションだと言えます。

Dylan Rieder(ディラン リーダー)のシグネチャーシューズも、これまでの分厚いスケシューとは違って、スリムかつシンプルなスリッポンやローファーなど、ドレッシーなシューズでした。

dylan スリッポン

髪型も前髪が重めでサイドや襟足は短め、オールバック風にかきあげたドレッシーな感じ。

ドレッシーなだけではなく、手にはいかつい指輪を何個もはめていて、ドレッシーなだけではなく悪い感じも出ていました。dylan 指輪

そんな彼独特なファッションスタイルとスケボーのスタイルが確立されたのが、このGravisの「Dylan」パート

もちろん、最初は賛否両論でしたが、次第にDylan Rieder(ディラン リーダー)を真似したファッションのスケーターが増えてきました。

Gravisのパート以降、日本でもDylan Rieder(ディラン リーダー)の真似をするスケーターはかなり多かったです。

また、Gravisのパートからしばらくすると、街中でもDylan Rieder(ディラン リーダー)を真似したようなファッションを見かけることが増えました。

そんなDylan Rieder(ディラン リーダー)はスケーターとしてだけでなく、モデルとしてファッション業界でも活動していた時期がありました。

今でもDylan Rieder(ディラン リーダー)のスタイルには賛否両論があるかもしれません。

ただ、個人的にはDylan Rieder(ディラン リーダー)こそが真のスケーターだと思っています。

スケボーの文化は多様性を認め、既成概念にとらわれないものだと、私は勝手に思ってます。

Dylan Rieder(ディラン リーダー)は今までのスケーターにないファッションをスケボー業界に持ち込み、既成概念をぶち壊してスケーターのファッションをより多様化させました。

Dylan Rieder(ディラン リーダー)は、スポンサーがついてもブランドのロゴが入ったTシャツは着なかったり、批判されようと自分のスタイルを貫き続けました。

「誰になんと言われようと自分の美学や好きなことを押し通す」この姿勢もスケーターらしいと思います。

だからこそ、私は彼のことを真のスケーターだと思っています。

シンプルでパワフルでオリジナリティあるスケート

DylanRiederファッションが取り上げられることが多いDylan Rieder(ディラン リーダー)ですが、彼の本当の魅力はファッションではありません。

人並み外れたポップと彼のスキルとセンスから生まれた、かっこいいスケートスタイルこそが彼の本当の魅力だと思います。

そのスケートスタイルがなければ、Dylan Rieder(ディラン リーダー)の恵まれた容姿もスケーターらしからぬファッションもここまで魅力的に見えなかったはず。

彼の代名詞であるインポッシブルも、当時はあまり流行っていないトリックでした。

ただ、Dylan Rieder(ディラン リーダー)がピクニックテーブルやバンクを飛び、かっこよく魅せることで「かっこいいトリック」に昇格しました。

彼のシンプルでハイスピード・ハイパワーなパートを見たことがない方は、ぜひ見てください。

Dylan Rieder(ディラン リーダー)のパート

Dylan Rieder(ディラン リーダー)が出したいくつかのパートの中でも、最も見てほしいのは先ほども取り上げたGravisの「Dylan」です。

Dylan Rieder(ディラン リーダー)のスタイルが完成したパートであることはもちろん、内容自体もとても「かっこいい」パートです。

私自身も何回見たかわからないほど。

その後に出したSupremeの「Cherry」でのパートもかっこよく、「Cherry」が発売した年のtransworldskateboardsのベストパート賞にも選ばれました。

Dylan Rieder(ディラン リーダー)は数多くのパートを残したとは言えませんが、それでも多くの映像が残されています。

Dylan Rieder(ディラン リーダー)の魅力は文字だけでは伝えきれないので、ご紹介したパート以外の映像もyoutubeなどで検索して見てください。

並々ならぬこだわりを持ったスケーター

Dylanriederスケーターにはこだわりが強い人が多いですが、その中でもDylan Rieder(ディラン リーダー)は一際こだわりが強いスケーターと言っても過言ではありません。

そんな強いこだわりが、彼独自のファッションやスケートスタイルを生み出したのだと思います。

Dylan Rieder(ディラン リーダー)のこだわりの強さがわかる逸話は色々とあります

大きな大会であるStreetLeagueにもスポンサーロゴが入った服を着なかったり、スポンサードされていたAnalogでリリースされた自身のシグネチャーが気に入らないと契約を履きしたり、他にも多くの逸話があります。

自分の価値観や信念を曲げない彼でしたが、Stefan Janoski(ステファン・ジャノスキ)やRees Forbs(リース・フォーブス)といった尊敬するスケーターの意見は取り入れていたようです。

VHSMAGのインタビュー動画で、「Stefan Janoski(ステファン・ジャノスキ)やRees Forbs(リース・フォーブス)に色々な意見を言われて良かった」とも語っています。

自分の美学やスタイルを貫きつつも人の意見をしっかり取り入れたからこそ、彼のオリジナリティあるファッションとスケートスタイルは生まれ、影響を与えるようになったのかもしれません。

スケートスタイルに大きな影響を与えるスケーターは何年かに1度出てきますが、ここまでファッションに大きな影響を与えるスケーターはもうなかなか現れないかもしれませんね。

Dylan Rieder(ディラン リーダー)の死因

ここまでご紹介してきたようにスケーターに多大な影響を与えたDylan Rieder(ディラン リーダー)ですが、28歳の若さで亡くなってしまいました。

死因は白血病の合併症。

仲間に助けられつつ、白血病と闘いましたが、2016年10月12日になくなりました。

Dylan Rieder(ディラン リーダー)が亡くなった日には、SNS上にも数多く哀悼を表す投稿がありました。

私がその投稿を見た時に、Dylan Rieder(ディラン リーダー)が亡くなったことを信じられず、「R.I.P」に違う意味があったか疑ったほどショックでした。

遠く離れた日本のスケーターでさえ、彼の死にここまで動揺したということが、彼の影響力の高さを表しています。

いつまでも影響を与え続けるスケーター「Dylan Rieder(ディラン リーダー)」

Dylan Rieder(ディラン リーダー)が亡くなった今でも、彼のファッションやスケートスタイル、哲学やこだわりは動画を通じて感じられます。

また、彼に影響を受け続けているスケーターは私も含め、多くいると思います。

欲を言えば、もっと彼のパートを多く見たかったなーとこの記事を書きながら感じました。

もしDylan Rieder(ディラン リーダー)が好きだったり、気になっている方は彼と同じくカリスマ性を持ったスケーター「Austyn Gilette(オースティン・ジレット)」を紹介する記事も読んでみてください。

Austyn Gilette(オースティン・ジレット)は、Dylan Rieder(ディラン リーダー)と同居していたこともあり、ファッションやスタイルが少し似ています。

ソリッドなスケートスタイルを持つイケメンスケーター オースティン・ジレット

スケーターによるスケーターのためのブランド「Marry」

CTA-IMAGE これまでこの「MarryMag」を通して、みなさんのスケートライフを応援してきた「Marry」がオリジナルアパレルを販売。 「Marry」が販売するオリジナルアパレルや作品は、Marryと関わりあるスケーターが作ったもの。 どれも各スケーターがこだわりを持って作った作品です。

スケーター紹介カテゴリの最新記事