【マイセットアップ】安定感抜群!撮影にも使えてトリックもできるクルーザーのセットアップご紹介
今回の記事では私が使ってるクルーザーのセットアップをご紹介していきます。
そもそもクルーザーって何?という方はこちらの記事をご覧ください。
クルーザーの選び方をスケボー初心者にもわかりやすいように徹底解説!
私が使ってるパーツと使い心地をお伝えすることで、クルーザーの購入を検討している方やクルーザーのパーツを変えようか迷っている方の参考になれば嬉しいです。
Contents
安定感重視!フィルマーの時でも使えるクルーザー
私のクルーザーは持ち運び重視ではなく、安定感重視でセッティングしています。
私がクルーザーを使うのは、この3つの時。
- 近くにコンビニ行く
- スケボーの撮影をする
- 仲間とクルージングする
その中でも、最も回数が多いのが「スケボーの撮影をする」時です。
フィルマーがスケボーに乗ってスケーターを撮影する「追い撮り」をするために、クルーザーを使うことがかなり多いんです。
撮影している間は、なるべく「撮影する」ことに集中したいので全体的に安定感を重視したパーツを選んでいます。
そのため、スケボー初心者の方にも乗りやすいセッティングだと思います。
私が使ってるクルーザーはこんな感じ。
使っているパーツ
- デッキ:Polar Skate Co. 8.625インチ
- トラック:Ace 44 Hi 8.35 axle
- ウィール:OJWheels 56mm 87a
- ベアリング:Andale Swiss
結構シンプルなセッティングだと思います。
貧乏性なのでステッカーは貼っていません 笑
ここからは使っているパーツをそれぞれ詳しくご紹介していきます。
トリックもいける?Polar Skate Co.のP9 Shape
私がクルーザーで使っているのはPolar Skate Co.のデッキ。
P9 Shapeという独特なシェイプのデッキで、8.625インチとちょっと太め。
ここまで太いとそこそこ重いです。
ただ、太いだけあって安定感は抜群。テールも幅が広いので、コントロールしやすいです。
P9 Shapeはトリックもできるようなシェイプになっているので、クルージングしながらフラットトリックもしたい人にはかなりオススメ。
私が使っているデッキと同じくグラフィックのデッキが売っていなかったので、同じシェイプで同じサイズのデッキのリンクを貼っておきます。
Polar Skate Co.ってどんなブランド?
Polar Skate Co.はスウェーデンのブランドで、ブランドを作った「PONTUS ALV(ポンタス・アルヴァ)」の世界観は独特でかなりかっこいいです。
Polar Skate Co.にはクルーザータイプのシェイプだけでなく、普通のシェイプのデッキもあります。
Polar Skate Co.を知らない方は、この動画を見てもらえるとブランドの雰囲気がわかると思います。
素直な挙動が魅力的!ACEのトラック
クルーザーのトラックにはACEの44を使っています。
トラックの幅はデッキのサイズに合わせ、高さもウィールの大きさに合わせてHiを選んでいます。
ウィールのサイズが56mmとそこまで大きくないので、トラックパッドはかまさなくてもウィールバイトしません。
クルーザーにはそこまでクイックな動きは必要ないので、ゆったり曲がれるACEのトラックが心地いい感じ。
ACEのトラックは重心をかけると、重心をかけた分だけ素直に曲がってくれるので、クルーザーにピッタリのトラックだと思います。
普段はThunderのトラックを使っているのですが、Thunderのトラックだと動きがクイックすぎて、ゆったり心地良く曲がれないんですよね。
ちょっとマイナーなトラックですが、クルーザーを持っていてACEのトラックを試していない方は、ぜひ試してみてください。
ソフトウィールの王道!OJ Wheels
ウィールはソフトウィールの王道OJ Wheelsを使ってます。
ウィールのサイズは56mm、柔らかさは87aです。
もっと心地良くクルージングするなら、もっと大きくて柔らかいウィールの方がいいのですが、あえて少しちょっと小さめかつ硬いウィールを選びました。
その理由はスケボーを撮影する時に、撮影するスケーターのスピードや動きに合わせやすくするためです。
撮影する側のスピードが出やすいとスピードの調整に気を取られてしまうので、そこまでスピードが出ないように抑えたセッティングになっています。
また、56mmぐらいであればテールを叩いてフラットトリックできるので、軽く遊べるセッティングにしたかったという理由もあります。
とはいえ、OJ Wheelsのウィールの質がいいこともあり、56mm・58aでも結構スピードは出ますし、荒い路面でもいけちゃいます。
P-RODが作ったベアリングブランド Andare
クルーザーのベアリングは、P-RODが作ったAndaleというブランドのものを使っています。
P-RODを知らない方はこちらの記事をどうぞ
Paul Rodriguez(ポール・ロドリゲス) 新しい時代と流行を作るプロスケーター
Andareの特徴はスイス製のベアリング安く買えること。
スイス製のベアリングって質は良いけど、結構高いんですよね。
Bonesのスイス製ベアリングのセラミックボール使用だと、1万円以上軽くします。
ただ、Andareだと5,000円〜6,000円程度でスイス製のベアリングを使えます。
前から気になってたので使ってみたのですが、これが結構良い。
かなりスムーズで耐久性も高そう。
あまりメジャーではないですが、気になった方は試してみてください。
軽く遊べるし撮影もしやすいマイセットアップ
簡単にですが、クルーザーのマイセットアップをご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
私のセットアップの良いところとしては、
- スケボーの撮影で追い撮りがしやすい
- そこそこ早くてトリックもある程度できる
という感じです。
自分の目的にぴったりなセッティングができたと思ってます。
ただ、もっとクルージング重視の方であれば、ウィールをサイズを大きく柔らかいものを選んだ方がいいです。
クルーザーを組むときは、自分がどのようにクルーザーを活用するのかイメージしてからセッティングすると、ぴったりなセッティングができると思います。
まだクルーザーを組んだことがなく、興味がある方はこちらの記事も参考に、クルーザーを組んでみてはいかがでしょうか。
クルーザーの選び方をスケボー初心者にもわかりやすいように徹底解説!
クルーザーにはクルーザーの楽しさがあるので、ぜひ試してみてくださいね。
また、トリック用のセットアップもこちらの記事でご紹介しています。