20代後半〜40代のスケーターに試してほしい!長く滑り続けられるコンディションを作る4つの習慣
20代後半〜40代のスケーターのみなさん、こんなお悩みはありませんか?
- 長く滑りたいけど体がついてこない
- 滑った翌日は色々なところが筋肉痛
- 怪我が多くて、ブランクが空いてなかなか上手くならない
- 腰痛が辛くて思うように動けない
私は20代後半ですが、20代前半と比べると少しずつ体力が落ちて、集中して滑れる時間が短くなってきた気がします。
20代前半は毎日滑っても全然辛くなかったのに、今では3日連続で滑ると結構しんどいです。
やはり、20代後半から少しずつ体は衰えるようですね。
また、それだけではなくスケボーだけに集中できる環境ではないことも、滑れる時間が短くなってきた原因の1つだと思っています。
ただ、社会人の方でスケボーだけに集中できる環境がある方はそういないはず。
私もデスクワークとスケボーで腰を痛めたので、スケボー以外の部分が生活の大半を占めると、体を長く滑れる良いコンディションに保つのが難しいと感じています。
それでもできるだけ良いコンディションを保ち、できるだけ長く滑り続けたいと強く思っています。
そこで良いコンディションを保つ・作るためにどうすればいいか、色々と調べて試してみました。
良いコンディションを保つために色々試した中でも、うまくいった4つの習慣を今回はご紹介します。
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Contents
良いコンディションを保つ・作る4つの習慣
私が良いコンディションを保つために行っている習慣は、この4つです。
- 週2回のトレーニング+週1回のランニング
- トレーニングや滑った後にサプリを飲む
- 週1回のヨガ
- 睡眠時間をしっかり確保する
私は週3回〜4回滑っているのですが、この4つの習慣を取り入れてからは怪我が少なくなり、滑る体力も以前より続くようになりました。
会社員として働きつつ、この習慣をキープするのは大変ですが、この習慣を続けてる時とやめた時では身体のコンディションが全く違います。
いやいや、そんなにできないよと思う方は、
- 滑った後にプロテインを飲む
- 週1回の筋トレ
だけでもいいので、日々の習慣に取り入れてみてください。
これだけでもコンディションを良くなるはずです。
滑った後のプロテインはこの記事でご紹介している「HMBプロテイン18000」がオススメです。
▼オススメのプロテインレビュー記事
コスパも効果も高い!筋肉がつきやすく脂肪が減りやすくなる「HMBプロテイン18000」
スケーターにオススメのトレーニングメニューは、こちらの記事にまとめているので、ぜひ取り入れてみてください。
▼オススメのトレーニングメニュー
【30代のスケーター必見!】スケボーのパフォーマンスを上げるトレーングメニュー
コンディションを保つ努力をしてる海外のプロスケーター達
※画像はaskmeサイトから引用
海外のプロスケーターも、20代後半になると身体のケアにはかなり気を使っているようです。
私が知ってるだけでも
- Luan Oliveriaは毎日5kmのランニングと軽いワークアウト
- Ryan Shecklerはハードなワークアウト
- Chaz Ortizeも週に何回かワークアウト
- Neen Williamはビーガン(動物性の脂を取らない)になり、酒・タバコをやめて、毎日ヘルシーな食事とヨガ・ワークアウトを習慣にしている
とトップのプロスケーターは、ワークアウトしたり食事に気を使っています。
スケボーだけだと使う筋肉が偏りますし、20代後半からはどうしても体が衰えてしまうため、ワークアウトして食事に気を使わないとプロでさえコンディションを維持できないんだと思います。
毎日滑ってるプロでさえ体が衰えてしまうので、私たちはもっと体が衰えるスピードが早いはず。
だからこそ、私たちもできる限り体が衰えないような取り組みが必要です。
良いコンディションになるために満たすべき3つの条件
私が行っている習慣を詳しくお伝えする前に、
- 良いコンディションとはどんな状態か
- 良いコンディションになるためには、どんなことが必要か
をご説明します。
私が定義する「良いコンディション」とは、
集中した状態で長い時間思う存分滑れるコンディション
です。
そして、良いコンディションとは、この3つの条件を満たしている状態です。
- 怪我していない
- 身体に疲労が溜まっていない
- 運動するために必要なエネルギーがある
では、この3つの条件を満たすためにはどうすればいいのでしょうか。
怪我を予防するためには筋肉が必要
怪我を予防するためには、筋肉をつけることが重要です。
筋肉をつけると
- 靭帯や関節などへの負担が減る
- トリック中の安定感も高まるため、危険な転び方をしづらくなる
ため、怪我しづらくなります。
また、筋肉を鍛えるとスケボーのパフォーマンスも高まるため、一石二鳥。
スケボーでの怪我が多い方は、怪我の予防法をまとめたこちらの記事もご覧ください。
スケボーの怪我は柔軟性を高め、筋肉を鍛えて予防しよう!
滑った後のケアで翌日の疲労を軽くしよう
20代後半を過ぎると、
- 滑った翌日の疲労が重く感じる
- 滑った翌日の筋肉痛が辛い
という方は多いと思います。
そんなお悩みをお持ちの方は、滑った後に
- 充分な栄養が摂れていない
- 充分な睡眠時間がとれていない
- 疲れた筋肉をほぐせていない
可能性が高いです。
滑った後の栄養補給で次の日の疲労感は軽くなる
疲労回復するためには、様々な栄養素が必要になります。
その中でも特に重要な栄養素は、この3つ。
- タンパク質
- 糖質
- ビタミンB
この3つを必要な量だけ摂取できれば、次の日の疲労感は軽くなります。
また、タンパク質をしっかり摂れば、筋肉痛も早く治ります。
この中でもタンパク質とビタミンBは不足しがち。
「いや、肉が好きでよく食べているから、自分はタンパク質は足りている」と思った方は、多いのではないでしょうか。
私もそう思っていましたが、日々の食事だけでは必要なタンパク質は摂れていませんでした。
それもそのはず、成人男性が1日に必要なタンパク質は、体重1kgあたり1.5g〜2g。
体重が60kgでも1日に必要なタンパク質は90g〜120gになります。
タンパク質が多いサラダチキンでも1つあたり20g程度なので、1日にサラダチキンを5~6つ食べてやっと必要なタンパク質が摂れるぐらい。
しかも、タンパク質が多い牛肉や豚肉の料理って、脂質も多いのでカロリーが高いんですよね。
そこでオススメなのはプロテインでタンパク質をお手軽に摂取すること。
プロテインなら、粉末を水に溶かしてさっと飲むだけで1杯あたり20gものプロテインが摂れます。
プロテインは数多くの種類がありますが、私がみなさんにオススメしたいプロテインは「HMBプロテイン18000」。
筋肉が増えやすく脂肪が減りやすくなる効果を持つHMBが配合されているプロテインで、質が良いのに安い優秀なプロテインなんです。
「HMBプロテイン18000」の効果や私が実感した効果はこちらの記事にまとめているので、気になる方はこちらの記事をご覧ください。
コスパも効果も高い!筋肉がつきやすく脂肪が減りやすくなる「HMBプロテイン18000」
充分な睡眠時間がとれていない
睡眠時に出る成長ホルモンは回復を促進するため、疲労回復には充分な睡眠が必要です。
滑った日は夜ふかしをせず、早めに寝ると次の日の疲労は軽くなるはず。
滑って疲れた筋肉はしっかりほぐそう
滑り終わった後、使った筋肉は凝り固まっています。
その凝り固まった筋肉をしっかりほぐして上げることで、翌日の疲労感も筋肉痛も軽くなります。
運動するためのエネルギーをしっかり摂ろう
滑った後だけでなく、滑る前にも栄養は必要です。
運動に必要なエネルギーは色々ありますが、特に必要なのは
- 糖質
- タンパク質
の2つです。
糖質はしっかりご飯を食べていれば、充分摂れているはず。
不足しがちなのはタンパク質です。
タンパク質が足りないと、滑っている間に筋肉が減ってしまうんです。
運動するためのエネルギーは、基本的に糖質や脂肪から取り出れますが、タンパク質が足りない場合は筋肉を分解してエネルギーにしてしまいます。
筋肉を減らさないためにも、日頃からタンパク質はきちんと摂っておきましょう。
良いコンディションを保つために実践している4つの習慣
ここまでで良いコンディションを保つために何をしたらいいのか、なんとなくわかってきたのではないでしょうか。
ここからは良いコンディションを保つために、私が実際に実践している習慣をお伝えしていきます。
この記事の冒頭でもお伝えしましたが、私が実践している習慣はこの4つ。
- 週2回のトレーニング+週1回のランニング
- トレーニングや滑った後にサプリを飲む
- 週1回のヨガ
- 睡眠時間をしっかり確保する
ここからは、各習慣ごとにどんなことを実践しているかご説明していきます。
週2回のワークアウトと週1回のランニング
私は腰を痛めたことをきっかけに、筋トレとランニングを始めました。
- 週2回の筋トレは自宅で自重トレーニングだけ
- 週1回のランニングは自宅の周りを5km程度
を継続しています。
筋トレで鍛えているのは、大きくこの2つ。
- 体幹
- 下半身の筋肉
体幹を鍛え始めてから腰痛がかなり改善し、「腰の痛みが原因で滑れない」ということはなくなりました。
腰痛に悩まされているスケーターの方には、ぜひ体幹を鍛えてほしいです。
私が実践してる体幹を鍛えるメニューは、こちらの記事をご覧ください。
【30代のスケーター必見!】スケボーのパフォーマンスを上げるトレーニングメニュー
運動前後にサプリを飲む
本来であれば、きちんとした食事から必要な栄養素が摂れればいいのですが、男の一人暮らしだとなかなか難しいですよね。
特にタンパク質は不足しがちなので、プロテインはほとんど毎日飲んでいます。
滑る前後にプロテインを飲むと、こんな効果があります。
- 滑って傷ついた筋肉の修復が早くなり、筋肉痛や疲労感が軽くなる
- 筋肉がつきやすくなる
特に運動後30分以内は栄養の吸収率が良くなるため、滑り終わってから30分以内にプロテインを飲むように心がけています。
また、同じ理由で筋トレ後にもプロテインを飲んでいます。
色々なプロテインを試してきましたが、その中で最も効果を感じたのは「HMBプロテイン18000」。
「HMBプロテイン18000」には、HMBという成分が含まれています。
この成分には、
- 筋肉が増えやすくなる
- 筋肉が分解されにくくなる
- 脂肪が減りやすくなる
という効果があるため、筋トレしている方や筋肉が減りやすい30代以上の男性には、かなりオススメ。
プロテインの味もさっぱりして美味しいので、プロテインが始めてでも美味しく飲めると思います。
「HMBプロテイン18000」を飲んで感じた効果や感想は、こちらのレビュー記事にまとめました。
少しでも興味がある方は、こちらの記事もぜひご覧ください。
コスパも効果も高い!筋肉がつきやすく脂肪が減りやすくなる「HMBプロテイン18000」
週1回のヨガ
週に1回は、ヨガをやることにしています。
といっても、ヨガ教室に通ってるわけではなくアプリを活用しています。
NiketrainingClubというアプリを使えば、ヨガのメニューを組んで動画つきで解説してくれるので、自宅で一人でもヨガができます。
ヨガをやるメリットはこの3つ。
- 疲れて硬くなった筋肉がほぐれて、疲労回復が早くなる
- 体のコンディションがわかる
- 体幹が鍛えられる
疲れて硬くなった筋肉がほぐれて、疲労回復が早くなる
運動した後、使った筋肉には疲労物質が溜まっているため、筋肉は硬くなります。
筋肉が硬くなると血流が悪くなるため、栄養が筋肉に届きにくい状態になります。
そのため、ヨガで筋肉をほぐすと栄養が筋肉に届きやすくなり、回復が早くなるようです。
体のコンディションがわかる
ヨガをすると体の1部分が硬く感じたり、動かしにくさを感じたりと悪い部分がすぐにわかります。
でもヨガをやると、その悪い部分もほぐれて動かしやすい状態になります。
プロスケーターのNeen WiliamsやSpencer Hamiltonもヨガを習慣にしているそうです。
体幹が鍛えられる
スケボーでかなり重要な「体幹」もヨガで鍛えられます。
「体幹」を鍛えることで、ボードの上でのバランスが良くなるため、怪我の防止にもつながります。
ヨガを自宅でやるならヨガマットは必須。フローリングでヨガやると結構痛いです。
23時〜24時には必ず寝る
私はできるだけ毎日23時〜24時には寝るようにしています。
睡眠時に出る成長ホルモンが回復を促進するため、疲労回復には充分な睡眠が必要です。
休日前は夜遅くまで起きてることが多かったのですが、次の日のコンディションを考えて、最近は休日前でも早く寝るようにしています。
できることからちょっとずつ
今回ご紹介したこの4つの方法を全て取り入れるのはハードルが高いと思います。
- 週2回のトレーニング+週1回のランニング
- トレーニングや滑った後にサプリを飲む
- 週1回のヨガ
- 睡眠時間をしっかり確保する
挫折しないように、自分にとって取り入れやすいものから挑戦してください。
私がまずオススメしたいのは、
- スケボー後のプロテイン
- 週1回の筋トレ
です。
この二つは取り入れやすいですし、効果も実感しやすいです。
良いコンディションを保つのは大変ですが、長く滑り続けられるように一緒に頑張って体のコンディションを整えていきましょう!