プロスケーター屈指のハンマートリッカー Chris Joslin(クリス ジョスリン)のご紹介
今回の記事は、プロスケーターの中でも屈指のハンマトリッカーである Chris Joslin(クリス ジョスリン)をご紹介します。
※ハンマートリッカー:大きなステアやハンドレールを攻めるスケーター
※画像はtrillmagさんから引用
Chris Joslin(クリス ジョスリン)は大きなステアが得意で、信じられない高さ・距離のステアを全力で攻め続けます。
有名なステアの数多くで今までのベストトリックを塗り替え、人気・知名度もうなぎ登り。
トッププロスケーターへの道を爆進中。
2018年にEtnies(エトニーズ)から自身のシグネチャーも発売しました。
- スポンサー:Independent trucks, Plan B, Active, Etnies Footwear, Bones Wheels, Bones Swiss, Grizzly Grip, Venture, Arnette, Ethika, Rockstar
- 出身地:カルフォルニア
- 年齢:21歳
- スタンス:レギュラー
Contents
常に全力で攻め続ける男 Chris Joslin(クリス ジョスリン)
私個人としてはハンマートリックもさることながら、Chris Joslin(クリス ジョスリン)の全力で滑り続ける姿が好きです。
とにかくハングリーでどんなスポットでも全力で挑戦し、自分の限界に挑戦し続ける姿を見ると、自分のスケボー欲やモチベーションも高まります。
Chris Joslin(クリス ジョスリン)のパートを見るときは、彼の服に注目してください。
基本的に背中やスボンのお尻の部分がかなり汚れており、全力で攻めてることがわかるはずです。
数多くのフラットトリックで大きなステアを攻められる数少ないスケーター
この記事の冒頭でもお伝えしたように、Chris Joslin(クリス ジョスリン)は信じられない高さや距離のステアやギャップを様々なフラットトリックで攻めます。
大きなステアに挑戦できるスケーターはたくさんいますが、Chris Joslin(クリス ジョスリン)がすごいのは大きなステアを攻められるトリックのバリエーションが多いところ。
普通のスケーターなら、大きなステアを攻められるトリックは多くても3つぐらいです。
ただ、Chris Joslin(クリス ジョスリン)は文字どおり数え切れないぐらいのトリックで、大きなステアを攻略していきます。
その中でも
- トレフリップ
- ビックスピン
- ハードフリップ
- ノーリーフリップ
の安定度は抜群。どんなステアでも飛べそうな精度と飛距離を誇ります。
トリックのバリエーションが多いのは、元々のフラットトリックの精度やスキルがかなり高いから。
その証拠に2017年のBATB10(フラットトリックのスケートゲーム大会)で、テクニカルスケーターとして名高いSewa Kroetkov(セワ・クロエトコフ)を破って優勝しました。
進化し続ける男 Chris Joslin(クリス ジョスリン)
2014年ぐらいからパートを立て続けにリリースしましたが、どのパートの内容もほとんどがハンマートリック。
もちろん、それはそれでかなりすごいんです。
ハンマートリックといえど、ステア飛ぶだけならワンカット5秒程度で収まってしまうので、2分間のパートを作るのはかなり大変。
ただ、Chris Joslin(クリス ジョスリン)の最近のパートは、ステアだけでなく、テクニカルなレッジトリックやスイッチのレッジトリックも多くなっています。
Chris Joslin(クリス ジョスリン)のインスタを見ても、日々新しいテクニカルなレッジトリックやスイッチのレッジトリックを習得していました。
今後はハンマートリックをメインに置きつつも、テクニカルなレッジトリックも混ぜたハイブリッドなパートがリリースされていくかもしれません。
Chris Joslin(クリス ジョスリン)の最新パートはこちら
Chris Joslin(クリス ジョスリン)のシグネチャーデッキ・シューズ
Chris Joslin(クリス ジョスリン)の最もかっこいいパートが見れるのは、PlanBの「TRUE」です。
最新のパートではありませんが、Chris Joslin(クリス ジョスリン)のハングリーさが最も伝わるパートだと思います。
さらに進化したChris Joslin(クリス ジョスリン)が見たい方は、Etnies(エトニーズ)の「album」もぜひご覧ください。
Chris Joslin(クリス ジョスリン)のシグネチャーデッキは、PlanBからリリースされています。
Chris Joslin(クリス ジョスリン)のシグネチャーシューズは、2018年に発売されました
大きなステアやセクションを攻めるスケーター向けに耐久性が高いモデルになっています。
Chris Joslin(クリス ジョスリン)のセットアップ(どんなパーツを使っているか)はこちらの記事でご紹介しているので、気になる方はこちらもご覧ください。
トッププロスケーター8名のセットアップ紹介