Howto記事
軽くトリックをするためには「重心」が重要!
今回の記事はスケボーのどのトリックにも共通する「重心を安定させるコツ」をご紹介します。
重心を安定させるとデッキに弾く力が伝わりやすくなるため、少ない力でトリックができます。
その証拠に上手いスケーターの動きは、みんな動きが軽く見えるはずです。
また、得意なトリックほど軽くできますよね。
それは、どちらも重心が安定しているからなんです。
例えば下記二つの場合、弾く力が違ってもテールに伝わる力はどちらも30になるイメージです。
1)初心者の人が100の力でテールを弾いてオーリーをした場合
2)上手い人が30の力でテールを弾いてオーリーをした場合
重心の置く場所はどのトリックでも共通なので、ぜひ正しい重心の位置と置き方を覚えましょう
頭の真下に重心を置く
どのトリックでも重心は頭の真下に置きましょう。
重心を置く場所はこの方法で正しく置く場所がわかります。
- デッキに乗ってオーリーのスタンスを取る
- その状態で頭のてっぺんから真下にまっすぐ線を引いたところに重心を置く
イメージした重心の位置をずらさずにトリックができれば、今までよりも少ない力で安定してトリックができます。
頭を下げすぎて、重心を崩さないように注意しよう
重心を崩すもっとも多くの理由は「デッキを見ようとしすぎて、頭を下げてしまう」こと。
頭を下げてしまうと上半身が腹側に折れる形になり、重心が腹側にずれてしまいます。
デッキを見るときは必ず、視線を送るだけにしましょう。
こうして文章で読むと簡単に思えますが、実際に滑ってみると重心を保った状態でトリックするのは結構難しいはず。
ただ、初心者の方は変な癖がつく前に、重心の置き方を意識してトリックを練習することをお勧めします。
Howto本やHowto動画ではなかなか教えてくれませんが、「重心」はどのトリックにも共通する重要なコツです。
「重心」の置き方については、こちらの動画でも解説していますので、良かったら見てくださいね。