Howto記事
バックサイドノーズライドをメイクするためのポイント
今回はレッジトリックであるバックサイドノーズスライドのポイントをお伝えします。
レッジトリックの中でも初心者向けのトリックですが、これを覚えるとストリートで色々な縁石にかけられるようになるので、ボードスライドの次に練習するのがオススメ。
ノーズスライドは、その名のとおりノーズを縁石にかけて滑らせるトリックです。
イメージがわかない方はこちらの動画をご覧ください。
ノーズスライドのポイントは大きくわけるとこの2つです。
- 広めのスタンスでオーリーする
- 75度ぐらいの角度でノーズをかける
広めのスタンスでオーリーする
ノーズスライドはボックスに乗った時に、ノーズの真上に重心を乗せる必要があります。
そのためには、ノーズをボックスやレッジへかける時に、前足をノーズの先まで擦る必要があります。
スタンスを最初から広めにしてオーリーすると、少し擦るだけでノーズまで前足がいくので、重心をノーズの真上に乗せやすくなります。
75度ぐらいの角度でノーズをかける
ノーズスライドでありがちな失敗が「ノーズはボックスにかかるけど、詰まって滑らない」こと。
この失敗の原因はこの2つ。
- 重心がデッキよりも進行方向側にあるため、ノーズを乗せた瞬間にブレーキがかかる
- ノーズをかける角度が90度
この2つの中でも「ノーズをかける角度が90度」が失敗の原因になっている方が多いです。
「ノーズスライドはノーズを90度の角度でかける」と思っているスケーターが多いのですが、最初から90度の角度でノーズをかけると滑らないんです。
ノーズをかける角度は75度ぐらいにすると、アプローチのスピードを殺さずにノーズを滑らせられます。
75度の角度でノーズをかけてもノーズを滑らすうちに90度になります。
ノーズスライドを練習しても、なかなかうまくいかない人はぜひ参考にしてみてくださいね。
カーブトリックを練習し始めた人に伝えたい2つのコツ