タイプ別に厳選したスケボーのベアリング用オイルのご紹介
この記事ではスケボー歴10年のスケーターが、タイプ別におすすめのベアリングオイルをご紹介します。
様々な切り口がありますが、今回はこの2つのタイプごとにおすすめのベアリングをご紹介していきます。
- メンテナンスが面倒な方
- メンテナンスが好きな方
この切り口にした理由は、メンテナンスにかける時間と労力が全く違うからです。
メンテナンスが面倒な方はさくっと終わらせたいですし、メンテナンスが好きな方は時間と手間をかけても綺麗にかつ回転するようにしたいですよね。
自分がどちらのタイプか考えつつ、この記事を読んでいただけると幸いです。
Contents
2タイプあるベアリングオイル
おすすめのベアリングオイルをご紹介する前に、ベアリングオイルには2つのタイプがあることを知っておきましょう。
ベアリングオイルは容器の形状が2タイプあり、
- ボトルタイプ
- ペンタイプ
に分けられます。
ボトルタイプはオイルがたくさん入っており安いのですが、ベアリングにボトルからオイルを直接差しにくいのが特徴。
ペンタイプは容量は少なく高いですが、容器の口が細く小さくなっているため、ボトルからベアリングにオイルを直接差せるのが特徴です。
そのため、
- メンテナンスが面倒な方はペンタイプ
- メンテナンスが好きな方はボトルタイプ
を選びましょう。
【タイプ別】おすすめのベアリングオイル
ここからはペンタイプとボトルタイプ、それぞれごとにおすすめのベアリングオイルをご紹介していきます。
ちなみに私はめんどくさがりやなので、メンテナンスにはあまり時間も手間もかけたくないタイプ。
ベアリングのメンテナンスが面倒なので、シールドがないベアリングを使っているぐらい。
そのため、メンテナンスが簡単なペンタイプを使うことが多いです。
おすすめのペンタイプ:NINJAのOIL PEN BLUE
ペンタイプでおすすめのベアリングは、日本のベアリングメーカーNINJA(ニンジャ)から発売されている、OIL PEN BLUE(オイル ペン ブルー)です。
ニンジャ NINJA/オイル ペン タイプ (ブルー) ベアリングオイル
ペンの部分がかなり細く、出す量も調節しやすいので、メンテナンスのしやすさは断トツ。
オイル自体の質も高く、オイルを差した次の日はかなり快適に滑れます。
NINJAのベアリングオイルには、OIL PEN RED(オイル ペン レッド)とOIL PEN BLUE(ブルー)の2種類あります。
ただ、私は冒頭でもお伝えしたとおり、OIL PEN BLUE(オイル ペン ブルー)をおすすめします。
その理由は、メンテナンスの頻度を下げてくれるから。
OIL PEN BLUE(ブルー)はOIL PEN RED(オイル ペン レッド)と比べて、オイルの粘度が高いため、オイルが落ちにくいんです。
メンテナンスしやすく、メンテナンスの頻度も落としくれるベアリングオイルは、めんどくさがりやのスケーターに最適なベアリングオイルと言えます。
ニンジャ NINJA/オイル ペン タイプ (ブルー) ベアリングオイル
ボトルタイプ:BRONSONのHIGH SPEED CERAMIC OIL
ボトルタイプでおすすめのベアリングオイルは、BRONSONのオイルボトル「HIGH SPEED CERAMIC OIL」です。
Bronson(ブロンソン)はまだあまり有名ではありませんが、Independentの親会社でもあるNHS社が打倒Bonesのベアリングを目指して本気で作ったベアリングのブランドです。
NHS社が本気で作ったベアリングの性能はガチですし、ベアリングオイルの質もガチ。
BRONSON(ブロンソン)のHIGH SPEED CERAMIC OILには、ナノセラミック化合物が入っており、スピードと耐久性を高め、寿命も延ばしてくれます。
ナノセラミック化合物がなんだかわかりませんが、男心をくすぐられませんか?
また、ボトルタイプなので入っているオイルの量も多く、メンテナンス頻度が多い方にはぴったり。
メンテナンスが好きでベアリングの回転力と耐久性を高めたいなら、BRONSON(ブロンソン)のHIGH SPEED CERAMIC OILがおすすめ。
私はスピードを求めるクルーザーのベアリングのメンテナンスに使っています。
メンテしたことがない方にはペンタイプのベアリングオイルがおすすめ
タイプ別におすすめのベアリングオイルをご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
もし
- 自分自身がどちらのタイプかわからない
- まだメンテナンスしたことがないから、イメージがつかない
という方は、ペンタイプのNINJA OIL「OIL PEN BLUE」を選びましょう。
ペンタイプならベアリングのシールドを外して、直接オイルを差すだけなのでメンテナンスが簡単です。
この記事の少し前にも書きましたが、私はめんどくさがりやなのでペンタイプを使ってメンテナンスをさくっと終わらせちゃいます。
めんどくさがりやのスケーターには、シールドなしのベアリング+ペンタイプのオイルが最適解。
この組み合わせなら、トラックから外さずにベアリングにオイルを差せます。
片面しかオイルは差せませんが、それだけでも効果は充分。
私が使っているシールドなしのベアリングはこちら。
Bronson(ブロンソン)のベアリングは性能が高いので、本気でおすすめ。
少し話が脱線してしまいましたが、最後に記事の内容をまとめると、
メンテナンスが面倒な方におすすめのベアリングオイルは、NINJA OILの「OIL PEN BLUE」
ニンジャ NINJA/オイル ペン タイプ (ブルー) ベアリングオイル
メンテナンスが好きな方におすすめのベアリングオイルは、BRONSON(ブロンソン)のHIGH SPEED CERAMIC OIL
自分のタイプにあったベアリングオイルを選ぶことで、メンテナンスもきっと楽しくなるはずです。