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パーツの選び方

【スケボー初心者向け】ベアリングの選び方と人気のベアリング・オススメのベアリングのご紹介

ウィールと同じくスケボーのスピードに大きく影響を与えるベアリング

ベアリングをウィールの両側面の穴にはめてトラックにセットすることで、プッシュする力が効率よくスケボーを進める力に変わります。
※写真のオレンジの部分がベアリングです。

ベアリング

ウィール1個に対して2つのベアリングが必要なので、スケボー1台に必要なベアリングは8つ

基本的には8つセットで売っていますが、バラで売っていることもあります。

今回は

  • ベアリングの選ぶ方
  • 人気のベアリング
  • オススメのベアリング

について詳しく解説していきます。

ベアリングの選び方

まずはベアリングの選び方を解説していきます。

ベアリングにも色々な種類がありますが、まずはこの2つのポイントを確認してベアリングを選びましょう。

  1. ベアリングの回転しやすさを表す規格(ABEC)
  2. ベアリングのタイプ

ベアリングの回転しやすさを表す規格(ABEC)

ベアリングの回転しやすさは、ABEC(エイベック)で表記されます。

  • ABEC1
  • ABEC3
  • ABEC5
  • ABEC7
  • ABEC9

ABECの後に記載されている数が大きくなればなるほど、ベアリングは回転しやすくなります。

つまり、ABECの数が大きくなればなるほど、スピードが出やすくなるベアリングだと思ってください。

まだスケボーに慣れておらず、速いスピードが怖い方はABEC3やABEC5を使うことをオススメします。

スケボーに慣れて、速いスピードでも大丈夫だと思えたら、スピードを出しやすいABEC7やABEC9を使ってみましょう。

ベアリングのタイプ

ベアリングの回転を良くするために使われるオイルの種類によって、ベアリングは下記2タイプにわかれます。

  • グリスタイプ
  • オイルタイプ

グリスタイプ

グリスタイプのメリットは、メンテナンス不要であること。

ベアリング内部のオイルがグリスであるため、理論上は半永久的にオイルが切れません。

そのため、メンテナンスしなくてもスピードが落ちにくいと言われています。

オイルタイプ

オイルタイプはしっかりメンテナンスすることで、グリスタイプのベアリングよりも回転しやすくなります。

ただ、オイルタイプは定期的にベアリング専用オイルをささないと、ベアリングが回転しなくなります。

ベアリング専用オイルはこういった小さい容器に入って売っています。

オススメはグリスタイプ

ストリートやアールでトリックをするとベアリングは結構壊れるので、私はグリスタイプがオススメです。

メンテナンスの手間がいらず、回転しなくなった時には壊れることも多いので、グリスタイプを買い替えていく方が効率的だと思います。

ただ、クルージング専用のスケボーであれば、オイルタイプにした方がいいです。

クルージングでベアリングが壊れることは少ないですし、定期的にオイルをさしておけば、回転力も保てます。

もっとこだわってベアリングを選びたい方が気にするべき3つのポイント

まずはここまでご紹介した2つのポイントを確認して、ベアリングを選べば自分にあったベアリングは選べると思います。

ただ、もっとこだわりたい方は、この3つのポイントも確認してみましょう。

  • ベアリングのボールの数
  • スペーサーの有無
  • セラミックボールかどうか

耐久性と速さを左右するベアリングのボール数

下記の写真のように、ベアリングの内部にはボールが入っています。
※画像内、オレンジの部分に囲まれた銀の玉

bronson ベアリング

このボールの数は、ベアリングの耐久性とスケボーの速さに大きく影響します。

具体的には、このように耐久性と速さに影響します。

  • ベアリングの数が多くなればなるほど、耐久性は高くなりますがスピードは遅くなる
  • ベアリングの数が少なければ少ないほど、耐久性は低くなるが速くなる

といっても、スケボーのベアリングはボールの数がほとんどが7個です。

ボールの数が6個のベアリングも、メーカーによっては用意されていますが、かなり珍しいです。

耐久性よりもとにかく速さを追求したい方は、ボールの数が6個のベアリングを探してみてもいいかもしれません。

私が知っている限りだと、ボールの数が6個のベアリングはBONESから発売されているこのベアリングだけです。

ベアリングの耐久性を高めてくれる「スペーサー」

ウィールの両面に入れるベアリングの間に挟む「スペーサー」というパーツも、ベアリングの耐久性に大きく影響します。

厳密に言えばベアリングとスペーサーは別のパーツなのですが、ベアリングとセットでついてることが多いため、合わせてご説明します。

下記の中が空洞の円柱のパーツが「スペーサー」です。

スペーサー

スペーサーをベアリングの間に挟むことで、耐久性が高くなり、スピードも落ちにくくなります。

具体的には、スペーサーを入れると下記3つのメリットがあります。

  • 一つひとつのベアリングにかかる負担が小さくなる
  • 滑ってる時の音が小さくなる
  • 滑ってる時の振動が小さくなる

私はベアリングをよく壊すので、できるだけスペーサーも入れるようにしています。

ベアリングとセットになっていることが多いのですが、スペーサーだけでも販売しています。

高価格高品質のセラミックボール

先ほどご紹介したように、ベアリングの内部にはボールがいくつか入っています。

そのボールの素材によっても、ベアリングの耐久性の速さは大きく変わります。

ボールの素材の中でも最高峰なのが、セラミックボール。

セラミックボールを使っているベアリングは、速い・軽い・耐久性が高いと文句なしの高品質です。

ただ、セラミックボールを使ったベアリングは価格が高いのが難点。

スケボーのベアリングで最も価格が高いのも、セラミックボールを使った「BonesBearing Swiss Ceramic」です。

「BonesBearing Swiss Ceramic」は、プロスケーターの多くが愛用・絶賛しています。

ただ、価格は1万円後半〜2万円前半とめちゃくちゃ高いんです。

安いベアリングだと2,000円ぐらいで購入できるので、「BonesBearing Swiss Ceramic」がいかに高いのかがわかりますよね。

私もスケボーを始めてから約10年になりますが、まだ使ったことがありません。

いつかは使ってみたい憧れのベアリングです。

もっと安くセラミックボールを使ってみたいという方は、「ANDALEBearing」がオススメ。

ANDALEBearingなら、普通のベアリングとそこまで変わらない価格でセラミックボールのベアリングを使えます。

私もクルーザーのベアリングでANDALEを使っていますが、かなりスピードを出しやすくて調子が良いですよ。

人気のベアリング

ここからは人気のベアリングメーカーをご紹介していきます。

今回ご紹介するベアリングメーカーはシェアが高いだけでなく、作っているベアリングの質も高いため、安心して使えます。

NINJA(ニンジャ)

ninjaベアリング

日本国内シェアNo1のベアリングメーカー「NINJA(ニンジャ)」

日本国内で生産しており、世界のプロライダーも使っています。

ベアリングの質も高く、「すぐ壊れたり回転が悪くなる」という話をあまり聞きません。

むしろ「長く使ってるのによく回る」という話をよく聞きます。

さすがモノづくりの国、日本。

「NINJA(ニンジャ)」にはグリスタイプもオイルタイプもあり、ABECも低いものから高いものまで幅広く用意されています。

数あるNINJAのベアリングの中でも、最近発売された「雷神」は周りのスケーターの評価が高いです。

Bones bearing(ボーンズ ベアリング)

スケボー専用にゼロから設計し、スケボーに最適なベアリングを作り上げた「Bones bearing(ボーンズ ベアリング)」

スケボー用のベアリングに工業規格はあてはまらないという理由で、ABEC表記しないという、良い意味でスケーターらしいメーカーです。

海外ではシェアのほとんどが「Bones bearing(ボーンズ ベアリング)」占めているおり、大手メーカー「NHS」が危機感を覚えるほど。

※「NHS」はトラックのインディペンデントを作ってるメーカーです。

「Bones bearing(ボーンズ ベアリング)」のベアリングは、価格が高いベアリングの品質はかなり良いのですが、安いベアリングの質は正直かなり微妙。

「Bones bearing(ボーンズ ベアリング)」のベアリングを買うなら、「Super Reds」以上のモデルを買いましょう。

ANDALEBearing(アンダレ ベアリング)

Andale bearing

レジェンドプロスケーターPaul Rodrigues(ポール・ロドリゲス)とマニュアルマスターのJoy Brezinski(ジョイ・ブレジンスキー)の二人が設立したブランドが「ANDALE Bearing」。

他にもTorey Pudwill(トーレー・パドウィル)やDaewon song(デーウォン・ソン)など、トッププロを多くスポンサードしています。

BonesBearingの最上級モデル「BonesBearing Swiss Ceramic」と同様に、セラミックボールが使われているのにも関わらず、3,000円〜7,000円で購入することができます。

セラミックボールを使っていることや、海外のトッププロが使っているため、質の高さは折り紙つき。

私も実際にクルーザーのセットアップに「Andale bearing(アンダレ ベアリング)」を使ってみたのですが、かなり速くてスムーズでした。

「これがセラミックボールか」と実感しました。

耐久性はまだわかりませんが、価格の割にかなり速いため、耐久性が低くてもコスパは良い方だと思います。

ちなみに私が購入したのはこちらのANDALEベアリングです。

個人的に最もオススメしたいベアリング「Bronson」

bronsonここまで人気のベアリングメーカーをご紹介してきましたが、かえって「どのベアリングにしたらいいかわからなくなった」という方も多いかもしれません。

そんな方には、「Bronson」のベアリングを強くオススメします。

私はベアリングを壊すことが多く、早い時は購入から1週間ぐらいでベアリングを壊してしまうことがあります。

そのため、これまで人気・定番のベアリングを含め、20種類以上のベアリングを使ってきました。

その中でも「Bronson」のベアリングは、最高のベアリングだと断言できるほど質が高いベアリングです。

「Bronson」のベアリングはスピードが速いのはもちろんですが、とにかく耐久性が高いんです。

しかも、メンテナンスせず、ガシガシ使っても全く回転力は落ちません。

私は2ヶ月ぐらいでベアリングの寿命がきて、新しいベアリングに変えることが多いのですが、「Bronson」は半年使っても変える必要がないほど。

ちょっと値段は高いですが、ぜひ試してほしいベアリングです。

「Bronson」のベアリングには、いくつか種類がありますがこの「G3」がオススメです。

Bronsonのベアリングが気になった方は、もっと詳しく・熱く語ってるこちらの記事もどうぞ。
【レビュー】BRONSON(ブロンソン)のベアリングを1年使ってみた感想

ウィールだけでなく、ベアリングも重要

スケボーのスピードに直接影響あるパーツとしてまず思い浮かぶのはウィールだと思いますが、ベアリングもかなり重要です。

ウィールが新品でもベアリングが回らないほど劣化していたら、かなりスピードは出しづらくすぐに減速してしまいます。

今回解説した選び方や人気・オススメのベアリングを参考に、ぜひベアリングにもこだわってくださいね。

スケボーのスピードに直接影響があるもう1つのパーツ「ウィール」については、選び方とオススメのウィールを詳しくまとめた記事があるので、こちらも合わせてお読みください。
【スケートボード初心者向け】ウィールの選び方と人気ブランドのご紹介

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